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新型iPad Airと新型iPad miniのRAM容量は3GBか ベンチマークスコアが明らかに

3月18日、Appleは突如公式サイトをアップデートし、新型 「iPad Air」新型 「iPad mini」 を発売した。

公式サイトで公開されているスペック表によると、どちらのiPadにもプロセッサとして 「A12 Bionic」 チップが搭載されていることが判明しているが、このうちの片方のものと思われるベンチマークスコアがGeekbenchで発見されている。

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新型iPad Airと新型iPad miniのRAM容量は3GB?

新型iPad AirもしくはiPad miniのものと思われるベンチマークスコアがGeekbenchに掲載されたのは、Appleが両iPadを発表した後すぐのこと。

モデルナンバーは 「iPad11,2」 で、シングルコアスコアは4806、マルチコアスコアが11607、クロック周波数は2.49GHzと表示されている。このシングルコア・マルチコアスコアやクロック周波数が同じく 「A12 Bionic」 チップを搭載した 「iPhone XS / XS Max / XR」 と一致したことから、同ベンチマークスコアが新型iPad Airもしくは新型iPad miniのものであると推測されている。ただし、どちらのベンチマークスコアであるかは現時点では判明していない。

発見されたベンチマークスコアには、RAM容量が3GBと記載。「iPhone XS / XS Max」 は4GBだったが、それよりも1GB少ないRAM容量になっているようだ。

ちなみに、iPhone XS/XS Maxの下位モデル 「iPhone XR」 のRAM容量は3GB。そしてベンチマークスコアもシングルコアとマルチコアも今回見つかったものと近い数字になっているため、新型iPadの性能はiPhone XRとほぼ同じと考えて良いかもしれない。

まだもう片方の新型iPadのベンチマークスコアは明らかになっていないが、両iPadの性能はかなり似ていることから、新型iPad Airと新型iPad miniのRAM容量はどちらも3GBで、シングルコア・マルチコアスコアもそれぞれ4800/11500程度になっていることが予想される。

また、もしこのベンチマークが本物だとするなら、両iPadの登場と同時に販売終了となった10.5インチ 「iPad Pro」 や 「iPad(第6世代)」 を超える性能を持っていることになる。ベンチマークスコアの比較は以下に掲載しておくので、購入を迷っている人はこの結果を参考にした上で、もう少し悩んでみてはどうだろうか。

  シングルコアスコア マルチコアスコア
新型iPad Airもしくは新型iPad mini 4806 11607
10.5インチiPad Pro 3916 9344
iPad(第6世代) 3484 5935
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[ via MacRumors ]