Apple TV向けに配信されていた「Minecraft: Apple TV Edition」のサポートが打ち切られたことが明らかになった。また、同時にApp Storeから同アプリが削除されており、Apple TVを使って新規でMinecraftをプレイすることが不可能になっている。
Apple TV版「Minecraft」のサポートが終了
Minecraftを開発するMojangの発表によると、9月24日の時点で「Minecraft: Apple TV Edition」のアップデート提供やサポートは終了したとのこと。これまでMinecraftを遊んできたApple TVユーザーに対して感謝を示しているが、プレイヤーが少ないことからMojangの開発リソース再配分のため、Apple TV版の提供を打ち切ることを決めたという。
RIP Minecraft on Apple TV. That didn’t last long https://t.co/E67YOcYr8G
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2018年10月9日
「Minecraft: Apple TV Edition」は、2016年10月に実施されたAppleの新製品発表イベントで発表され、同年12月に正式リリース。価格は2,400円(税込)だった。
ただし、Apple TVのコントローラー「Siri Remote」を使ってプレイすることはできず、同タイトルを遊ぶためにはMFiに対応したゲームコントローラーが必要であったことから、ユーザー数は思うように伸びなかった。
ちなみに、「Minecraft: Apple TV Edition」の配信とサポートは停止されているが、すでに購入した方に関しては今後も引き続き遊ぶことができるとのことなので、既存ユーザーは安心していただきたい。