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有機ELディスプレイ搭載iPad Proは2023〜2024年に登場?下限10Hzの可変リフレッシュレートに対応との情報

有機ELディスプレイを搭載したiPad Proは2023年もしくは2024年に登場することになるかもしれない。韓国The Elecが、Appleが低消費電力のLTPO有機ELディスプレイを搭載した2モデルのiPad Proを、2023年〜2024年に発売する計画であると伝えている。

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LTPO有機ELディスプレイを搭載したiPad Proが2023年〜2024年に発売?

現行のiPad Proには液晶ディスプレイが採用されており、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したProMotionテクノロジーが搭載しているものの、可変リフレッシュレート範囲は24Hz〜120Hzとなっている。

先日発売したiPhone 13 Pro/13 Pro MaxもProMotionテクノロジーを搭載したものの、LTPO有機ELディスプレイの搭載により、可変リフレッシュレート範囲が10Hz〜120Hzと広く、現行のiPad Proよりも柔軟に対応できるという特徴がある。

iPhone 13 Pro

The Elecによると、このLTPO有機ELディスプレイが、2023年もしくは2024年に発売する2モデルのiPad Proにも採用されることになるという。そして、このうちの1モデルは12.9インチサイズのディスプレイを搭載する可能性が高いとのこと。

現行のiPad ProとiPhone 13 Pro/13 Pro Maxが対応するリフレッシュレートの違いは以下のとおり。

リフレッシュレート iPad Pro iPhone 13 Pro/13 Pro Max
120Hz
80Hz ×
60Hz
48Hz ×
40Hz
30Hz
24Hz
20Hz ×
16Hz ×
15Hz ×
12Hz ×
10Hz ×

もし今回の情報が正しければ、有機ELディスプレイを搭載する初めてのiPadは、2023年もしくは2024年に発売するiPad Proということになる。ただし、The Elecの情報は信ぴょう性という点においていまいちなところがあることから、同情報に期待せず、参考程度に留めておくのが良さそうだ。

ちなみに、来年発売予定とされる次期iPad Airに関しても、当初は有機ELディスプレイが採用予定と噂されていたものの、先日TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏からAppleが搭載を断念したという情報が伝えられていた。

(via MacRumors)

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