アマゾンジャパンは26日、電子書籍リーダー 「Kindle Scribe」 に複数の新機能を追加したと発表した。
追加する機能は、Microsoft Word用の 「Send to Kindle」 機能やPDFの読み込みと注釈機能の改善、横向きでの書籍閲覧時に2ページ表示設定が可能になるなど。以下詳細。
Microsoft Word用の 「Send to Kindle」 機能
デスクトップまたはブラウザのMicrosoft Wordアプリから、Kindleデバイスへ直接ドキュメントを送信して、Kindleで読んだり、確認したり、直接注釈を付けたりすることができるように。近日配信されるアップデートで追加予定。詳しい操作手順は、こちらより確認できる。
ノート機能内に、追加/削除/移動が可能な 「Birds Eye View (BEV)」 を新搭載
BEVを使うと、作成したノートの9ページを一覧にして一度に見ることができるほか、ページ内の管理画面よりページの挿入・削除、ページの移動の操作が簡単になる。
PDFの読み込みと注釈機能の改善
Kindle Scribeの機能として多くのユーザーから要望のあった、コントラストの調整機能をPDFコンテンツにも追加。コントラスト調整機能は、Send to Kindleで取り込んだ PDF文書やPDF Kindle カタログコンテンツでの利用が可能で、PDFを確認したり、注釈がつけやすくなった。
横向きでの書籍閲覧時に2ページ表示設定が可能に
書籍コンテンツのレイアウトタブにある 「Aa」 の設定から、2ページ表示が可能に。端末が横向きの場合、従来の1ページ表示と新たに2ページ表示を選択できるようになる。
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