Amazonの電子書籍リーダー ｢Kindle｣ シリーズのうち、｢Kindle｣ ｢Kindle Paperwhite｣ から広告ありモデルが販売終了した可能性がある。
現在、両デバイスの販売ページにアクセスすると広告なしモデルのみが表示され、広告ありモデルが表示されない。また、直接 ｢Kindle｣ ｢Kindle Paperwhite｣ の広告ありモデルの販売ページにアクセスすると、｢在庫なし｣ と表示され、購入することができない状態となっている。
上位モデルである ｢Kindle Oasis｣ の広告ありモデルは引き続き購入できることから、一時的な在庫切れである可能性はあるものの、Amazon.co.jpにおいては ｢Kindle｣ が今年2月頃から、｢Kindle Paperwhite｣ が今年3月頃から在庫がない状態が続いていることから、実質的に販売が終了している可能性がありそうだ。
なお、本国の米Amazon.comや英Amazon.co.ukでは広告ありモデルの販売は継続しているようなので、モデル自体が廃止されたわけではないようだ。
Kindle (2022)
ちなみに、Kindleデバイスの広告ありモデルにおける ｢広告表示｣ は、ロック画面およびホーム画面に表示される仕組みで、読書中には表示されないため利用する上ではさほど大きな違いはない。
また、2021年に配信されたソフトウェアアップデートでホーム画面の広告表示がなくなっていることから、｢広告ありモデル｣ ｢広告なしモデル｣ 両者の違いはより少なくなっているものの、価格は2,000円しか違わないのでこれから購入するならより快適な ｢広告なしモデル｣ を購入しても良いのではないだろうか。
既報のとおり ｢Kindle｣ ｢Kindle Paperwhite｣ は現在開催中のプライムデーでセール中。セール価格は以下。セールの詳細はこちらの記事からご覧いただきたい。
Kindle (16GB)
14,980円 → 10,980円 (27%オフ)
Kindle Paperwhite (16GB)
19,980円 → 15,980円 (20%オフ)
(画像：Amazon)
