SIEの社長兼CEOジム・ライアン氏が2024年3月に退任。暫定CEOに十時裕樹氏が就任

ソニーグループとソニー・インタラクティブエンタテインメント (以下、SIE) は、SIEの社長兼CEOを務めるジム・ライアン氏が、2024年3月に退任すると発表した。

経営体制の移行をサポートするため、ソニーグループ社長COO兼CFOの十時裕樹が、現在のソニーグループでの職務を継続するかたちで2023年10月付でSIE会長に就任。そして、2024年4月1日付でSIEの暫定CEOに就任するという。

十時氏はソニーグループ会長CEO吉田憲一郎氏やSIEの経営チームと緊密に連携しながら、CEO承継を含むプレイステーション事業の今後の方向性についての検討を行っていくとしている。

ジム・ライアン氏は、1994年にソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパ (SIEE) に入社して以来、SIEE社長、SIEのグローバルセールス&マーケティング統括などの重職を歴任。2018年1月からSIEの副社長を経て、社長兼CEOを務めている。

(画像:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

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