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新型iPad Airは2021年3月に発売か。A14プロセッサ+Smart Connectorを搭載との情報

Appleは昨年3月に、10.5インチの画面を搭載した第3世代のiPad Airを発売したが、同製品の次世代モデルとなるiPad Airが、来年3月に登場する可能性があることがわかった。

中国メディアMyDriversが現地時間19日、Appleは 「iPad Air 4」 を2021年3月に発売する計画と報じた。

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iPad Air 4が2021年3月に登場?

MyDriversによれば、「iPad Air 4」 は11インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、最新のA14プロセッサを内蔵する予定であるとのこと。

さらに筐体にはSmart Connectorが搭載されており、iPad Pro向けに販売されている 「Magic Keyboard」 をサポートする可能性があるという。搭載されるポートはLightningではなくUSB Type-Cコネクタ、4つのスピーカーが搭載されるなど、仕様は現行の11インチiPad Proに近くなるものとみられる。

ストレージ容量は128GB/256GB/512GBの3ラインナップ。価格は現行のiPad Air(第3世代)よりも150ドル高くなった649ドルからになる模様。これらが事実であれば、廉価版11インチiPad Proという位置づけの製品になる可能性がある。

iPad Air(第4世代)の特徴(My Drivers)
画面:11インチLiquid Retina
内蔵プロセッサ:A14
生体認証:Face ID?
スピーカー:4つ
搭載ポート:USB Type-C
ストレージ容量:128/256/512GB
価格:649ドル〜
そのほか:Smart Connector搭載でMagic Keyboardをサポート

今回の情報にはやや信憑性の欠ける点もあるものの、これまでの噂と符号する点も多いのも事実。日本メディアMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は今年6月の段階で11インチiPad ProをベースにiPad Air(第4世代)が開発されている可能性について言及しており、さらに未発表製品の情報における精度が高い著名アナリストMing-Chi Kuo氏も同様の情報を提供していた。

ただし、Kuo氏はiPad Air(第4世代)に搭載される画面のサイズは10.8インチであると伝えていたことから、今回のMyDriversの情報はKuo氏の見解とは一部異なることになる。どちらが正しいのかは不明ではあるが、もし次期iPad Airを11インチiPad Proの廉価モデルとして販売する計画なのであれば、11インチの画面を搭載していても何ら不思議はないだろう。

ちなみにMyDriversは次期iPad Airのほかに、iPad Proの新型モデルが来月もしくはその翌月(2020年9〜10月)に発表される可能性を指摘している。iPad Proの新型モデルがどのような製品になっているのかは言及されていないものの、もし事実であれば5Gに対応した現行iPad Proの登場である可能性がある。

ただしAppleは今年の前半に現行iPad Proを発売したばかりであることから、半年で新型モデル投入が行われるかどうかはやや疑問のある話だ。

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[ via MacRumors ]