
Appleは9月28日、iPhone向けに「iOS 27.0.1」、iPad向けに「iPadOS 27.0.1」の配信を開始した。日本時間9月15日に公開されたiOS 27/iPadOS 27の最初の修正版にあたり、新機能の追加はなく、発売後に確認された不具合の修正が中心となる。
ビルド番号はどちらも「24A446」。iOS 27にアップデートしたiPhoneでは、Face IDやカメラ、タッチ操作に関する問題が修正される。
iOS 27公開後に見つかった不具合を修正
リリースノートによると、iOS 27.0.1では、「iPhone 18 Pro」および「iPhone 18 Pro Max」でFace IDの認証に失敗した際、端末が予期せず再起動することがある問題を修正した。
Face IDについては、「iPhone 18 Pro」シリーズの発売後、認証に失敗すると端末がフリーズして再起動する、Face IDの設定時に「Face IDは利用できません」と表示されるといった事例が報告されていた。今回のアップデートでは、この問題に対応している。
カメラについても、「iPhone 18 Pro」シリーズで、特定の照明条件下で2倍ズームかつ絞りf/1.48で撮影した写真に色のアーティファクトが発生することがある問題を修正した。Appleは、この問題が発生するのは「少数の端末」と説明している。
もう1つはタッチ操作に関する問題だ。通知センターとコントロールセンターを同時に開いた場合、タッチスクリーンが反応しなくなることがある問題を修正した。この問題は「iPhone 18 Pro」シリーズに限らず、ほかのiPhoneでも発生していたものだ。
iPadOS 27.0.1のリリースノートでは「このアップデートには、iPadのバグ修正が含まれます」としており、iOS 27.0.1のように具体的な機種名や症状は列挙していない。おそらく細かな不具合の修正が行われているものと思われる。
また、「iOS 27」へのアップデートを見送っているユーザー向けには、同日に「iOS 26.7.1」「iPadOS 26.7.1」も公開された。ビルド番号は「23H30」。
こちらは旧バージョンを利用し続けるユーザーに向けたセキュリティアップデートとなっており、悪意を持って作成されたファイルを処理することで、任意のコードが実行される可能性がある問題などが修正されている。iOS 27への移行を予定していない場合でも、iOS 26.7.1/iPadOS 26.7.1への更新は確認しておきたいところだ。
