「GLIDiC AI +u Buds」8月18日に一般発売。Makuakeで1500万円超を集めたAIイヤホン

SB C&Sは8月18日、AIプロダクトブランド「GLIDiC AI」のAIイヤホン「GLIDiC AI +u Buds」の一般販売を各オンラインショップで開始した。

販売先は「トレテク!ソフトバンクセレクション」のほか、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場など。全国のソフトバンクショップでは9月4日から販売を開始する。

価格はオープンで、希望小売価格は2万9800円(税込)。ソフトバンクショップでは「GLIDiC AI +u Buds 有料コードパック」を4万2048円(税込)で販売する。こちらには「プロプラン」が1年間付帯する。

▼「GLIDiC AI +u Buds」を各ストアで購入する

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会話を記録し、AIが次の行動まで提案。仕事や日常の振り返りを支援

「GLIDiC AI +u Buds」は、会議や商談、日常の会話などを録音し、AIによる文字起こしや要約、会話内容の分析まで行えるイヤホン。録音した内容を振り返るだけでなく、AIから次に取るべき行動やコミュニケーションに関するアドバイスを受けられる点を特徴としている。

本製品は3月24日に発表され、3月26日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売が行われた。Makuakeでは応援購入金額が1500万円を突破し、サポーターは600人を超えた。今回、先行販売を経て正式に一般販売へ移行する。

SB C&Sが「GLIDiC AI」を立ち上げた背景には、AIを使って会話や仕事の振り返りを支援するという考えがある。

「GLIDiC AI +u Buds」は、ユーザーの会話を記録して終わるのではなく、その内容をAIで分析し、次の行動につなげる「自己成長型イヤホン」をコンセプトとしている。録音した会話は専用アプリに送られ、文字起こし、要約、AIによる分析までまとめて処理できる。AIによるアドバイスは「コーチモード」と「バディモード」の2種類から選択可能だ。

コーチモードでは、会話の内容を論理的に整理し、課題や論点を明確にしたうえで、次に取るべき行動や優先順位を提案する。会議や商談の内容を振り返り、次回の対応を考えるといった使い方を想定している。

バディモードでは、ユーザーに寄り添う形で、伝え方や考え方などをサポートする。コミュニケーションを改善したいときや、別の視点から会話を振り返りたいときに活用できる。

録音したデータは国内クラウドで管理され、AIの学習には利用されないとしている。仕事の会話や会議など、取り扱いに注意が必要な情報を録音するケースも想定した設計だ。

専用アプリ「GLIDiC AI」は基本機能を無料で利用できるが、300分/月を超える文字起こしや「Talk AI」など一部の機能は有料となる。「プロプラン」は年額1万4800円(税込)、月額1980円(税込)。「アンリミテッドプラン」は年額3万2000円(税込)、月額4180円(税込)となっている。

有料プランの「Talk AI」に加入すると、過去の記録を音声で呼び出すこともできる。「前回のタスクは何だったか」「以前の会話で何が決まったか」といった内容を、移動中などに音声で確認できる。

録音方法は「イヤホン」「薄型レコーダー」「専用スマートフォンアプリ」の3通りに対応する。

イヤホンは日常会話や通話の録音に適しており、本体の「AIボタン」を1回押すだけで録音を開始できる。薄型レコーダーは対面での会議や商談向けで、MagSafeに対応しているため、iPhoneなどの背面に取り付けて録音できる。専用アプリからはオンライン会議やボイスメモなどを録音可能だ。

イヤホンはオープン型で、12mmドライバーを搭載する。周囲の音を聞きながら使用できるため、長時間の装着にも向く。バッテリー駆動時間はイヤホン単体で約6時間、充電ケースとの併用で最大約24時間。10分の充電で約1.5時間使用できる急速充電にも対応する。薄型レコーダーは充電ケースに収納でき、単体で約20時間の録音が可能だ。

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