9月8日、Galaxy Mobile Japan (Samsung) はWear OS 3を搭載した新型スマートウォッチ 「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 を9月22日に国内発売すると発表した。購入は、主要ECサイトや家電量販店、Galaxy Harajukuで可能だ。
また、「Galaxy Watch4」 に関してはauでの取り扱い(LTEモデルのみ)も発表されていて、10月下旬以降に発売予定。スマートウォッチのみでの通話や通信を可能にする 「ナンバーシェア」 サービスに対応予定だ。
「ナンバーシェア」 サービスの詳細については決まり次第案内されるとのこと。
Wear OS 3搭載スマートウォッチ 「Galaxy Watch4 / Watch4 Classic」 国内発売決定
「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 は、先代の 「Galaxy Watch 3」 の後継機として投入される新型スマートウォッチ。
それぞれに違いが設けられており、「Galaxy Watch4」 は 「Active」 シリーズのようなシンプルなデザインを採用したモデル、「Galaxy Watch4 Classic」 は回転ベゼルを備えたモデルだ。音声操作やジェスチャー操作のほか、ベゼルをクルクル回転することによる操作も可能だ。
ケースの大きさは、「Galaxy Watch4」 が40mmと44mmの2種類、「Galaxy Watch4 Classic」 は42mmと46mmの2種類が用意される。
画面サイズは、「Galaxy Watch4」 の40mmと 「Galaxy Watch4 Classic」 の42mmが1.19インチ(396×396ピクセル)、「Galaxy Watch4」 の44mmと 「Galaxy Watch4 Classic」 の46mmが1.36インチ(450×450ピクセル)。
チップセット(SoC)には、Exynos W920を採用。CPU性能は先代比20%、GPU性能は最大10倍向上したという。RAM容量は1.5GBで、ストレージ容量は16GB。
OSは 「Wear OS 3」 。GoogleがTizenをベースに開発したウェアラブルデバイス向けOSとなっている。
バッテリー容量は247mAhもしくは361mAhで、駆動時間は最大40時間。30分で10時間の駆動が可能になる急速充電にも対応する。
ケース背面には光学式心拍センサー、心電図センサー、生体電気インピーダンスセンサーの3つが統合されたSamsung BioActive Sensorが搭載されている。同センサーを利用することで、ユーザーの正確な生体情報を取得することが可能だ。
さらに睡眠の質を計測できる睡眠センサーも搭載。装着者の健康を、腕からサポートすることが可能だ。
カラーバリエーションは 「Galaxy Watch4」 の40mmモデルがブラック、シルバー、ピンクゴールド、44mmモデルはブラック、シルバー、グリーンのそれぞれ3色展開。「Galaxy Watch4 Classic」 は42mmモデル・46mmモデルの両方でブラックとシルバーの2色展開。
価格は以下のとおり。※価格はいずれも税込
Galaxy Watch4 (GPSモデル)
- 40mm:35,750円
- 44mm:39,600円
Galaxy Watch4 Classic (GPSモデル)
- 42mm:49,500円
- 46mm:53,900円
※LTEモデルの価格は現時点では未発表
主要ECサイトや家電量販店、Galaxy Harajukuでの発売は9月22日を予定している。
また、Amazonで 「Galaxy Watch4」 もしくは 「Galaxy Watch4 Classic」 を購入したユーザー向けに、「Galaxy Watch4 シリーズ」 専用の純正バンド 「Extreme Sports Band」 または 「Hybrid Leather Band」 のいずれかをプレゼントするキャンペーンが実施される。キャンペーンは、購入ページでクーポンを選択することで利用可能だ。
auでは、LTEモデルが10月下旬以降に発売予定。スマートウォッチのみでの通話や通信を可能にする 「ナンバーシェア」 サービスに対応予定だ。「ナンバーシェア」 サービスの詳細については決まり次第案内されるとのこと。