4月6日、サムスン電子ジャパンは国内向けに新製品発表会を開催。同社のタブレット端末 「Galaxy Tab S8+」 を本日よりauにて販売を開始すると発表した。
Galaxy Tab S8+、auで本日より販売開始
「Galaxy Tab S8+」 は、昨年2月にグローバルで発表された「Galaxy Tab S8」 シリーズ3機種のうち中間モデルにあたる製品。昨年4月の時点で国内でも販売が開始されていたが、今回新たにauでの取り扱いが開始された形だ。
画面には12.4インチのSuper AMOLED (解像度2,800×1,752/266ppi) を採用。Super AMOLEDはGalaxyシリーズで採用されている有機ELディスプレイで、色の再現性が高く、映り込みを防ぐことが可能。リフレッシュレートは最大120Hz。
本製品はGalaxyのスタイラス 「S Pen」 に対応。推測アルゴリズムが改良されたことで入力がより正確になっているほか、レイテンシーが30%改善されており、よりリアルなタッチで文字やイラストなどを書き込める。S Penは背面にくっつけることで充電・持ち運び可能。
内蔵プロセッサは、Qualcommの4nmプロセス8コアプロセッサ 「Snapdragon 8 Gen 1」 を採用。Snapdragon 888に比べてCPU性能が20%、GPU性能が30%向上したほか、電力効率も25〜30%程度改善されており、AIエンジンも4倍性能が向上している。
メモリ容量は8GB、ストレージ容量は128GBで、最大1TBまでのmicroSDXCに対応する。
生体認証は画面内蔵型の指紋認証。登録した指で画面をタッチすることで画面ロックの解除等が可能だ。
リアカメラは、1,300万画素(F値2.0)の広角カメラと600万画素(F値2.2)の超広角カメラのデュアルレンズ仕様。内向きカメラは1200万画素の超広角カメラのシングル仕様。
インカメラは1,200万画素(F値2.4)の超広角カメラのシングル仕様。映る人を追従する機能や2人で映る際に自動でフレーム内に収めるなど、ビデオ通話を意識した機能が利用可能だ。
スピーカーにはAKGチューニングのDolby Atmos対応クアッドスピーカーが搭載。マイクはノイズ軽減機能をサポートしたものが3基搭載されている。
内蔵バッテリー容量は10,090mAhで、USB-C (USB 3.2 Gen 1) による有線充電に対応しており、最大45W出力の超高速充電2.0が利用できる。
auで販売されるGalaxy Tab S8+のメモリとストレージの組み合わせは8GB+128GBの1種類のみ、カラーバリエーションはグラファイト1色のみの展開となる。
auでの販売は本日4月6日から開始されている。なお、auで取り扱うのはWi-Fiモデルのみとなっている。
(画像提供:サムスン電子ジャパン)