Samsungの次期フラグシップモデル「Galaxy S9 / S9+」には、Appleの「iPhone X」で搭載された「アニ文字」に似た、3D絵文字機能が搭載される予定であることが明らかになった。韓国ETNewsが報じている。
ETNewsによると、「Galaxy S9 / S9+」には複数の新機能が搭載される見通しであるとのこと。
次期Galaxyには3D絵文字機能が搭載か
「Galaxy S9 / S9+」に搭載される新機能の一つが、3D絵文字機能。
「iPhone X」の場合は3次元でユーザーの顔を読み取ることができるTrueDepthカメラを利用し、絵文字にユーザーの表情を投影した「アニ文字」を作ることができるが、これと似た機能が「Galaxy S9 / S9+」には搭載される可能性が高い。
人間のキャラクターだけでなく、動物のキャラクターも3D絵文字として登場するとのこと。
同機能をどのように実現するのかは具体的には明らかになっていないが、先日Samsungは次期フラグシップモデルに搭載されるプロセッサを公開したが、この際にユーザーの顔を立体的にトラッキングする技術を搭載可能であることを明かしていた。おそらくこの技術を流用するとみられる。
ちなみに、そのほかの機能としてはステレオスピーカーの搭載が挙げられている。ステレオスピーカーの搭載は、同社のスマートフォンとしては初となる。
このステレオスピーカーにはドルビーサラウンドが採用され、調整はSamsungの傘下であるAKGが行うという。
「Galaxy S9」シリーズは、2月25日にスペインのバルセロナで開催される「MWC(Mobile World Congress)」で発表される予定となっている。端末価格は92万5,000~100万ウォン(約92,000~99,000円)になることが予想されている。
[ via The Verge ]