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完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds Pro」 国内で4月8日発売。予約受付が開始

4月1日、Samsungは同社の完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds Pro」 を国内で発売することを発表した。

価格は20,673円(税込)。本日からAmazonで予約受付が開始されており、4月8日に発売予定だ。

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Galaxy Buds Proが国内で4月8日に発売

「Galaxy Buds Pro」 は、今年1月のSamsungの新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 で発表された新型完全ワイヤレスイヤホン。すでに海外では今年1月に発売していたが、4月8日から国内でも発売することが案内されたかたちだ。

本製品は昨年発表された 「Galaxy Buds Live」 の実質的後継モデルとなっているが、デザインは異なる。耳からの出っ張りを少なくしただけでなく、耳とイヤホンの接触面積を減らしたことで快適さを改善。耳に入れ続けた時に感じる “疲れ” を最小限に抑える工夫が凝らされている。

アクティブノイズキャンセル機能が搭載されており、周囲のノイズをシャットアウト。周囲のノイズは最大99%抑えることができるとのこと。ゴーと鳴り響く飛行機や新幹線のような高速交通機関の中でも、静寂な環境で音楽を聴くことができそうだ。ノイズキャンセル機能の効き具合は手動で調節できるほか、周囲の音をあえて取り込むアンビエントサウンドモードが搭載されており、周囲のノイズを最大20dBまで増幅することが可能。

また、周囲の人と会話する時に役立つ機能として、ユーザーが声を発すると自動でアンビエントサウンドモードに切り替わり、音楽の音量を下げるスマート機能が用意されている。

ちなみに 「Galaxy Buds Pro」 には3つのマイクが搭載されていて、ひとつはイヤホンの外側に搭載されている。高い信号対雑音比(SNR)も備え、バックグラウンドノイズを排除しつつ、ユーザーの声を正確に拾うことができるため、イヤホンをつけた状態でも快適な通話が可能だ。

「Galaxy Buds Pro」 には11mmのウーファーと6.5mmのツイーターのデュアルドライバを搭載する。より深い低音、歪みを最小限に抑えた鮮明な高音を再生が可能になった。リズミカルなヒップホップグルーブや複雑なクラシックの旋律でも、アーティストが意図したとおりの音をいつでもどこでも楽しめるなど、Samsungの製品として過去最高のオーディオ体験が可能になったとアピールする。

ちなみに 「Galaxy Buds Pro」 は高い没入感の中でコンテンツを楽しめる機能として、360オーディオを利用可能にした。バーチャルサラウンド再生とダイナミック・ヘッドトラッキングを組み合わせることで、音の位置がユーザーに正確に伝わるマルチチャンネルを仮想的に実現する仕組みだ。

また、Galaxyデバイス間の連携をスムーズに切り替えられる機能も搭載されており利便性が高められている。これはおそらく、某林檎社のハイエンドイヤホンに対抗するための機能とみられるが、Galaxyユーザーには間違いなく、便利でプレミアムな機能と言えるだろう。

「Galaxy Buds Pro」 の対応コーデックはSBC / AAC / scalable codec。バッテリー持ちはイヤホン単体で5時間、バッテリーケースを併用することで18時間の再生が可能 (ノイズキャンセリング機能を有効にした状態で) 。さらに5分で1時間の再生が可能になる急速充電機能に対応する。

IPX7と高い防水性能を保有。汗をかくスポーツでも安心して使用することが可能だ。

「Galaxy Buds Pro」 の国内販売価格は20,673円(税込)。本日からAmazonで予約受付が開始されており、4月8日に発売予定だ。