「Galaxy Z Fold5」 のSIMフリーモデルが国内発売へ。1TB&FeliCaマークの印字なしで298,200円(税込)

サムスン電子ジャパンは、今年9月に国内キャリアを通じて発売した折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Fold5」 のSIMフリーモデルを、Samsungオンラインショップより発売すると発表した。

本日11月28日より予約受付を開始し、12月7日に発売予定。ストレージ容量は1TB、カラーはグレーのみを展開する。基本的な性能はキャリア版と同じだが、外見の違いとして背面のFeliCaマークの印字がない仕様になっているとのことだ。価格は298,200円(税込)。

発売を記念してサムスン電子ジャパンは、2024年1月4日(木)23時59分までに 「Galaxy Z Fold5」 のSIMフリーモデルを購入したユーザーに、Samsungオンラインショップの対象商品に使えるクーポン16,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施する。

なお、12月初旬より 「Galaxy Harajuku」 「Galaxy Studio Osaka」 にて 「Galaxy Z Fold5」 SIMフリーモデルの実機展示を開始する予定だ。

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「Galaxy Z Fold5」 とは

Galaxy Z Fold5は、今年7月にグローバルで発表された折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Fold」 シリーズの最新モデル。本体を横に折り曲げることができる 「横パカ」 スタイルの折りたたみスマートフォンだ。先代モデルの 「Galaxy Z Fold4」 と同様、スタイラスペン 「Sペン」 に対応する。

カラーラインナップは、国内キャリアでは 「アイシーブルー」 「ファントムブラック」 の2色が取り扱われていたが、SIMフリーモデルは 「グレー」 1色のみとなる。

本体には7.6インチの有機ELディスプレイがメインディスプレイとして搭載。解像度は2176 × 1812ピクセル (374ppi) で、リフレッシュレートは1〜120Hzに対応する。

本体下部に表示させることができる 「タスクバー」 は、先代モデルが最大2つまでだったのに対し、Galaxy Z Fold5は最大4つまで表示可能に。最近使用したアプリへのアクセスを高速化させることで、現在の作業から離れることなく、シームレスに作業を進めることができる。

両手でのドラッグ&ドロップにも対応したことで、マルチタッチを活用した直感的な操作でアプリを切り替えて、コンテンツをドラッグ&ドロップできるようになった。

背面のサブディスプレイは、6.2インチの有機ELディスプレイ。解像度は2316 × 904ピクセル (23.1:9 / 402ppi)で、リフレッシュレートは48〜120Hzに対応する。

画面サイズはメイン・カバーともに先代モデルから変更はなかったが、メインディスプレイは最大輝度が1,000ニト→1,200ニトに、ピーク輝度が1,300ニト→1,750ニトになり、より明るく見やすい画面になった。

また、フレームにはアーマーアルミニウムを採用。カバーディスプレイにはCorning社のGorilla Glass Victus 2を採用した。デュアルレール構造を採用した新しいフレックスヒンジは外部からの衝撃を分散するため、耐久性が向上している。

本体サイズは、開いたときが129.9×154.9×6.1mm、折りたたんだときが67.1×154.9×13.4mm。折りたたんだときの本体の厚みは先代モデルより2.4mm薄くなっており、折りたたんだときに内側の画面がピッタリと重なるようになった。重量は253gで、先代モデルに比べて10g軽くなっている。

本体は先代モデルから引き続き、IPX8相当の高い防水性能を備える。お風呂やプールなどでも安心して利用可能だ。

背面のアウトカメラは、広角+超広角+望遠のトリプル仕様。カメラの構成は先代モデルから変わっていない。

画素数は広角カメラが50MP、超広角カメラが12MP、望遠カメラが10MP。視野角は広角カメラが85°、超広角カメラが123°、望遠カメラが36°だ。広角カメラと望遠カメラは光学式手ブレ補正 (OIS) に対応する。インカメラはシングル仕様で、画素数は10MP。

SoCは 「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」 が搭載。先代モデルに比べてCPU性能は18%、GPU性能は32%、NPU性能は25%アップしている。また、38%大きくなったベイパーチャンバーにより、本体の冷却性能もアップしている。

SIMフリーモデルのメモリ容量は12GBで、ストレージ容量は1TB。

バッテリー容量は4,400mAh。別売りの25W電源アダプタと3A出力が可能なケーブルを使用することで高速充電が可能。30分で最大50%まで充電することができる。

また、高速ワイヤレス充電に対応するほか、イヤホンなどの他デバイスに対してワイヤレスで電力を供給できるワイヤレスパワーシェアにも対応している。

ネットワークは5GとWi-Fi 6Eに対応。Bluetoothはバージョン5.3。SIMは、Nano SIMとeSIMに対応する。搭載OSは、Android 13、ユーザーインターフェイス(UI)は、One UI 5.1.1。今回のSIMフリーモデルの場合、背面にはFeliCaマークの印字がない仕様ではあるが、おサイフケータイには対応するので安心して購入いただきたい。

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(画像提供:サムスン電子ジャパン)

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