8月22日、サムスン電子ジャパンは国内向けに新製品発表会を開催。新型折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Flip5」 の国内発売を発表した。
国内キャリアでは、NTTドコモ・auの2社が取り扱う。発売日は9月1日を予定、本日から予約受付が開始される。
カラーラインナップは、グラファイト/クリーム/ラベンダー/ミントの4色展開。クリームはau限定、ラベンダーはドコモ限定での取り扱いが発表されている。
国内販売モデルは、256GBと512GBの2モデルが取り扱われる。うち512GBモデルはグラファイトのみに用意されており、auのオンラインショップ限定での販売となる。
ミント | クリーム | ラベンダー | グラファイト | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | — | 256GB | 256GB |
au | 256GB | 256GB | — | 256GB 512GB※ |
※オンラインショップ限定販売
Galaxy Z Flip5を予約&購入したユーザーには、完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds2」 がもらえるキャンペーンが実施されるほか、さらにアプリ応募で5,000円相当のdポイントもしくはau PAY ギフトカードが還元されるキャンペーンやWストレージキャンペーンも実施される。詳細については記事下を確認していただきたい。
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・ドコモオンラインショップ
・auオンラインショップ
Galaxy Z Flip5、ドコモとauで9月1日発売
Galaxy Z Flip5は、今年7月にグローバルで発表された折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Flip」 シリーズの最新モデル。本体を縦に折り曲げることができる、「縦パカ」 スタイルの折りたたみスマートフォンだ。
先代の 「Galaxy Z Flip4」 から大きな変更があったのが、背面に搭載される有機ELディスプレイ。名称が従来の 「カバーディスプレイ」 から新たに 「フレックスウィンドウ」 になり、先代モデルの1.9インチから3.4インチに大型化した。解像度は720×748ピクセル。
フレックスウィンドウが大きくなったことで、カスタマイズでよりたくさんの情報が表示できるようになったほか、背面のアウトカメラを使ったセルフィーの撮影時にプレビューが見やすくなるというメリットも。
フレックスウィンドウには、天気やメディアコントローラーなどの基本のウィジェットはもちろん、「ラボ機能」 といってGoogleマップやYouTube、LINEなどのサードパーティアプリが表示できる。
ラボ機能に対応したアプリでは、通常使用と同様の使用感でアプリを操作可能。LINEやYouTubeなどを画面を開くことなく見ることができる。また、ラボ機能に対応していないアプリも通知から内容を確認したり、QWERTYキーボードを使って返信可能だ。
二本指でピンチイン&アウトすればマルチウィジェットビューが起動し、複数のウィジェットを一覧で確認することもできる。画面を閉じたままでできることがより一層増えたことで、使いやすさが大きく向上した。
本体内側のメインディスプレイは、引き続き6.7インチの有機ELディスプレイを採用。解像度は2640×1080 (FHD+) で、リフレッシュレートは1〜120Hzに対応する。
本体サイズは、開いたときが71.9×165.1×6.9mm、折りたたんだときが71.9×85.1×15.1mm。本体重量は187g。
「Galaxy Z Flip5」 には改良されたフレックスヒンジが採用。先代モデルでは、折りたたんだときのヒンジの厚みが17.1mmでわずかに内側の画面部分に隙間があったのに対し、今回は15.1mmに薄くなったことで画面側の隙間がなくなり、ピッタリと隙間なく折りたためるように。
フレックスヒンジは外部からの衝撃を分散するデュアルレール構造を採用したことで耐久性も向上している。
そのほか、耐久面ではフレームにアーマーアルミニウムが採用。メインディスプレイとフレックスウィンドウにはCorning社のGorilla Glass Victus 2を使用する。
また、本体は先代モデルから引き続き、IPX8相当の高い防水性能を備えており、お風呂やプールなどといった水回りでの利用も安心だ。
アウトカメラは、広角+超広角のデュアルカメラ構成。カメラ数は先代モデルから変わらないものの、カメラの配置が縦並びから横並びに変更されている。
画素数はどちらも12MPで、視野角は広角83°、超広角123°。広角カメラは光学式手ブレ補正 (OIS) に対応する。インカメラはシングル仕様で、画素数は10MP、視野角は85°。
AI機能の改良により、周囲の明るさに応じて写真やビデオを最適化する 「ナイトグラフィー」 機能が強化されているほか、低照度での撮影時にノイズを低減する。
SoCは 「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」 を搭載。先代モデルに比べて、GPU性能は25%、CPU性能は17%向上したほか、NPU性能 (AI処理などの性能) は20%向上している。RAM容量は8GB、ストレージ容量は256GBと512GBから選択可能。
バッテリー容量は3,700mAh。別売りの25W電源アダプタと3A出力が可能なケーブルを使用することで高速充電が可能。30分で最大50%まで充電することができる。
また、高速ワイヤレス充電に対応するほか、イヤホンなどの他デバイスに対してワイヤレスで電力を供給できるワイヤレスパワーシェアにも対応している。
ネットワークは5GとWi-Fi 6Eに対応。Bluetoothはバージョン5.3。SIMは、Nano SIMとeSIMに対応する。国内販売モデルはおサイフケータイにも対応する。
Galaxy Z Flip5の国内販売モデルは、NTTドコモ・auの2社から購入可能。ストレージ容量は256GBと512GBの2種類で、うち512GBはグラファイトのみに用意されており、auのオンラインショップ限定での販売となる。
Galaxy Z Flip5を予約&購入したユーザーには、完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds2」 のプレゼントキャンペーンが実施。端末購入後、アプリから応募することでGalaxy Buds2を必ずもらうことができる。
さらに、Galaxy Z Flip5の256GBモデルをドコモで予約したユーザーにはdポイント (期間・用途限定) 5,000ポイント分が、auで予約したユーザーにはau PAY ギフトカード5,000円分がプレゼントされる。
auでGalaxy Z Flip5の512GBモデルを予約&購入してアプリ応募したユーザーには、もれなくWストレージキャンペーンが実施。256GBと512GBの差額相当分がau PAY ギフトカードで還元される。
条件や応募方法については、各キャリアのキャンペーンページを確認いただきたい。
純正アクセサリーは、Flap Eco-Leather CaseやSilicone Case with Ringのほか、新たにClear Gadget Case、Flipsuit Caseが登場。
Flipsuit Caseは、本体下側のケース部分にFlipsuit Cardを挿入することで、フレックスウィンドウと一体感のあるデザインが楽しめる。国内では15種以上のFlipsuit Cardが導入されることが案内されている。
▼ 「Galaxy Z Flip5」 を各ストアで予約する
・ドコモオンラインショップ
・auオンラインショップ
(画像提供:サムスン電子ジャパン)