｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ 9月以降に国内発売が決定。待望のFeliCaを搭載

8月22日、サムスン電子ジャパンは国内向けに新製品発表会を開催。新型スマートウォッチ ｢Galaxy Watch6｣ ｢Galaxy Watch6 Classic｣ の国内発売を発表した。

国内版 ｢Galaxy Watch6｣ は、LTEモデルがNTTドコモとauで販売されるほか、BluetoothモデルがSamsungオンラインショップで販売される。国内版 ｢Galaxy Watch6 Classic｣ は、SamsungオンラインショップでBluetoothモデルのみが取り扱われる。

ラインナップは、｢Galaxy Watch6｣ が40mmと44mmの2モデル、｢Galaxy Watch6 Classic｣ が43mmと47mmの2モデル。

Samsungオンラインショップでの販売価格は、Galaxy Watch6が50,160円〜、Galaxy Watch6 Classicが66,960円〜 (いずれも税込) 。

発売は9月以降を予定しており、Samsungオンラインショップとauでは本日から予約受付が開始される。ドコモでの予約受付開始日は現時点では未定で、後日ドコモのホームページで案内される予定だ。

｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ のBluetoothモデルを購入したユーザーには、Watchバンドの購入に使うことができる7,000円分のクーポンがもらえるキャンペーンも実施される。詳細については記事下を確認していただきたい。

｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ が9月以降に国内で発売決定

｢Galaxy Watch6｣ ｢Galaxy Watch6 Classic｣ は、2022年8月に発表された ｢Galaxy Watch｣ シリーズの最新機種にして、｢Galaxy Watch5｣ シリーズの後継モデルにあたるスマートウォッチだ。

｢Galaxy Watch6｣ は、40mm／44mmの2サイズが用意されており、カラーは40mmモデルがグラファイトとゴールドの2色から、44mmモデルがグラファイトとシルバーの2色から選ぶことができる。

ただし、ドコモでは40mmモデルはゴールドのみ、44mmモデルはグラファイトのみの取り扱いとなるため注意していただきたい。

｢Galaxy Watch6 Classic｣ は、43mm／47mmの2サイズが用意されており、カラーはどちらもブラックとシルバーの2色から選ぶことができる。

※ドコモでは取り扱いなし

｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ は、Galaxy Watch史上最大サイズの画面を搭載したのが大きな特徴。

両モデルとも先代モデルに比べて20%画面が大型化しており、ベゼル幅も ｢Galaxy Watch6｣ が30%、｢Galaxy Watch6 Classic｣ が15%狭くなったことで、画面の表示面積が広くなり、操作性・視認性が向上している。

具体的な画面サイズは、スモールサイズにあたる40mm／43mmモデルが1.3インチ (33.3mm、解像度432×432)、ラージサイズにあたる44mm／47mmモデルが1.5インチ (37.3mm、解像度480×480) 。

搭載されている画面は、両モデルともSuper AMOLEDで、フルカラー仕様のAlways On Displayで常時点灯に対応するほか、ディスプレイカバーには強度に優れたサファイアガラスが使用されている。

筐体(ケース)には、｢Galaxy Z Fold｣ ｢Galaxy Z Flip｣ シリーズにも採用されている強度の高いアルミニウム素材 ｢アーマーアルミニウム｣ を使用した。

防水・防塵性はIP68相当。5ATM (5気圧防水) で水深50mまでの水圧に耐えられるほか、MIL-STD-810Hに準拠するなどタフネス仕様だ。

また、｢Galaxy Watch6 Classic｣ は、｢Galaxy Watch4｣ に搭載されていた、指で回転できる物理ベゼルが復活。ベゼルを時計回りもしくは反時計回りに回転させることで、様々な機能に簡単にアクセスできる。

内蔵バッテリー容量は、40mm／43mmモデルが300mAh、44mm／47mmモデルが425mAh。Qi規格を採用するワイヤレス充電器での充電が可能で、高速充電にも対応する。

内蔵プロセッサは、Samsungが自社で開発するウェアラブル向けSoC ｢Exynos W930 (Dual-Core 1.4GHz)｣。メモリ(RAM)は2GB、ストレージは16GB。搭載OSはWear OS 4、UIはOne UI 5 Watch。Android 10以上のOSを搭載し、1.5GB以上のメモリ(RAM)を搭載するデバイスで利用することが可能だ。

国内版とグローバル版の違いとして、国内版では心電図・不整脈検知・血圧測定機能などの機能は非対応となるため注意していただきたい。

そして、今回の ｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ の国内版では、待望のFeliCaが搭載。いよいよタッチ決済が利用できるようになる。対応サービスは現時点ではまだ言及されていないが、順次拡大予定であるとのこと。

国内版の ｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ は、9月以降の発売を予定している。auとSamsungオンラインショップでは本日から予約受付が開始されており、ドコモでの予約受付開始日は、後日ドコモのホームページで案内される予定だ。

｢Galaxy Watch6／Watch6 Classic｣ のBluetoothモデルを購入したユーザーには、発売記念キャンペーンも実施。購入後、Samsung.comから応募したユーザーに、もれなくWatchバンドの購入に使用できる7,000円分のクーポンがプレゼントされる。

(画像提供：サムスン電子ジャパン)