
韓国Samsung Electronicsは2026年10月14日、AI機能「Galaxy AI」と音声アシスタント「Bixby」の対応言語を拡充すると発表した。
Galaxy AIでは、通話アシストや通訳などにハンガリー語とマレー語を追加するほか、画面に表示された情報をもとに次の操作を提案する「Now Nudge」も新たに8言語に対応する。また、Bixbyにはポーランド語、タイ語、ベトナム語が加わり、対応言語は計12言語となる。
Galaxy AIは、翻訳や文字起こし、文章の要約など、さまざまなAI機能を利用できるサービスだ。今回、通話アシスト、ノートアシスト、通訳、文字起こしアシストにハンガリー語とマレー語が追加される。リアルタイム通訳など、これらの機能で利用できる言語は計24言語となる。
対応する24言語は、アラビア語、中国語(中国本土、香港、台湾)、オランダ語、英語(オーストラリア、インド、英国、米国)、フィリピノ語、フランス語(カナダ、フランス)、ドイツ語、グジャラート語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、マレー語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル、欧州)、ルーマニア語、ロシア語、スペイン語(メキシコ、スペイン、米国)、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、ベトナム語。英語やスペイン語などは地域ごとの違いにも対応しているが、地域別の種類はそれぞれ別の言語として数えていない。
画面に表示された内容を読み取り、状況に応じて次の操作を提案する「Now Nudge」も対応言語を拡大する。新たに加わるのは、オランダ語、フィリピノ語、グジャラート語、ハンガリー語、マレー語、ルーマニア語、スウェーデン語、トルコ語の8言語。対応言語は計24言語となる。
Now Nudgeは、スマートフォンの画面に表示された情報をもとに、ユーザーが次に行うと便利な操作を提案する機能だ。今回の対応言語拡大により、新たに対象となる言語を使うユーザーも、自分の言語で提案を受けられるようになる。
Bixbyは、自然な会話を通じてGalaxyデバイスの設定変更や各種操作を支援するデバイスエージェントだ。設定項目の正確な名称やメニュー内の場所がわからなくても、ユーザーは自分の言葉で希望する操作を伝えられる。
今回、Bixbyにはポーランド語、タイ語、ベトナム語が追加され、対応言語は計12言語となる。従来の中国語(中国本土)、英語(インド、英国、米国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(中南米、スペイン)に、新たな3言語が加わる。英語とスペイン語は地域ごとの種類をそれぞれ別の言語として数えていない。
Bixbyを利用するには、Samsungアカウントへのログインとデータ通信接続が必要だ。利用できる機能は国や地域、言語によって異なり、すべてのアクセントや方言、表現を認識できるわけではない。発音や声の大きさ、周囲の環境によっても認識性能は変わる。また、動画やゲーム、音声の記録中、通話中のほか、最大省電力モードや緊急モード、Samsung Kidsの使用中など、特定の状況では利用が制限される場合がある。
Bixbyの新たな対応言語は10月14日から順次提供を開始する。Galaxy AIの追加言語も、今後数週間のうちに順次提供する予定だ。具体的な提供時期や利用できる機能は、デバイスや国・地域によって異なる。Galaxy AIに追加される言語の一部は、設定アプリから言語パックをダウンロードすることで利用することが可能だ。
(画像:サムスン電子)
