
DJIは、2026年秋に東京・表参道でフラッグシップストアをオープンする予定だと発表した。今回の店舗を足がかりに、2026年から2027年にかけて、東京・大阪・名古屋を含む国内主要都市でオフライン展開をさらに加速する。
DJIはこれまでドローンを中心に知られてきたが、現在はハンドヘルドカメラやジンバル、ポータブル電源、ロボット掃除機など、幅広い製品を展開している。日本でもドローン以外のイメージング製品の認知が広がっており、実際に製品を手に取って試せる場所を増やすことで、より多くのユーザーとの接点をつくる考えだ。
表参道にDJIの世界を体験できるフラッグシップストア。DJIとHasselbladを一緒に体験できる日本初の拠点に

DJIが表参道にフラッグシップストアを構える背景には、日本のユーザーが製品を購入する前に、実際に手に取ってサイズ感や操作感を確かめることを重視する傾向があることが挙げられる。
そこで今回のストアは、DJI製品を展示・販売するだけの場所ではなく、ブランドそのものを体験できる拠点として展開する予定だ。新製品をいち早く体験できる場を目指すほか、製品との出会いや各種アクティビティ、新製品発表イベントなどを通じて、クリエイターや一般ユーザー、DJIのファンが交流できる場所としても活用していく。
カメラドローンについては、屋内フライト体験エリアの設置も予定している。実際に製品を飛ばす楽しさや性能を、店舗内で直接体験できる空間になる見込みだ。
また、ハンドヘルド製品やカメラドローンだけでなく、ポータブル電源やロボット掃除機など、DJIが展開するライフスタイルテック製品も一つの場所で体験できるようにする。日本国内でDJIの最新製品をいち早く試せるチャネルの一つとしての役割も担う。
表参道のフラッグシップストアでは、DJIとHasselbladを一体的に体験できるスペースも設ける予定だ。DJIは2015年にHasselbladの株式を取得しており、両ブランドが持つイメージング分野の強みを、ひとつの空間で紹介する。
店内にはHasselbladの現行製品だけでなく、現在は販売されていないクラシックなHasselbladカメラも厳選して展示する予定。最新のカメラ技術に触れられるだけでなく、長い歴史を持つHasselbladのカメラ文化にも触れられる場所を目指す。
DJIは今回の表参道店を、日本におけるブランドプレゼンスを高める重要な拠点と位置づけている。2026年から2027年にかけては、東京・大阪・名古屋を含む主要都市でのオフライン展開もさらに進める方針だ。



