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Bose「QuietComfort Headphones」に第2世代。空間オーディオ対応、ANCも強化

ボーズは8月13日、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort Headphones(第2世代)」を発表した。8月20日に発売し、同日より先行予約を受け付けている。価格は4万6200円(税込)。カラーはブラック、ホワイトスモークの通常2色に加え、期間限定のユーカリグリーン、デュードロップミント、ローズウッドモーブを用意する。

第2世代では、第1世代から評価されてきたノイズキャンセリング機能や快適な装着感を引き継ぎながら、上位モデル「QuietComfort Ultra」シリーズで採用されていたイマーシブオーディオに対応した。USB Type-Cによるロスレス再生にも対応し、デザインも刷新している。

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上位モデルの空間オーディオを搭載。USB-Cでロスレス再生にも対応

第2世代の大きな変更点の1つが、Bose TrueSpatialテクノロジーを使ったイマーシブオーディオへの対応だ。これまでQuietComfort Ultraシリーズで提供されていた機能が、標準モデルのQuietComfort Headphonesにも搭載された。

イマーシブオーディオには「静止」「移動」「シネマ」の3モードがある。

静止モードでは、頭を左右に動かしても音が部屋の一定位置から聞こえるように再現する。移動モードでは頭の動きに合わせて音の位置が追従し、歩きながらでも没入感を保ちやすい。シネマモードでは、映像コンテンツの背景音や効果音を空間に広げつつ、セリフは中央から明瞭に聞こえるように再生する。

コンテンツ側が空間オーディオに対応していなくても利用でき、あらゆるオーディオソースを仮想化して立体的に再生できる。

有線接続も強化された。USB Type-C接続では、最大48kHz/24bitのロスレス再生に対応。双方向のUSB-Cオーディオにも対応するため、ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議でヘッドセットとして使用することもできる。3.5mm接続にも対応し、機内エンターテインメントシステムなどとの接続を想定したUSB-C to 3.5mmケーブルも付属する。

Bluetoothは第1世代の5.1から5.4へ更新され、最大2台のマルチポイント接続に対応。Android端末ではGoogle Fast Pairも利用できる。対応コーデックはSBCとAACで、aptX AdaptiveやLDACには対応しない。

バッテリー駆動時間は最大24時間で、イマーシブオーディオ使用時は最大18時間。15分の充電で最大2.5時間使えるクイック充電にも対応し、ヘッドホンを装着したまま充電できる。折りたたんで付属のキャリングケースに収納することも可能だ。

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ANCを強化。新デザインと5色のカラーバリエーション

ノイズキャンセリングには「QuietControl」を採用し、6基のマイクと新しい適応型フィードフォワード制御を組み合わせた。眼鏡や髪、帽子などによってイヤーカップの密閉が崩れた場合でも、隙間をマイクシステムで補正し、ノイズキャンセリング性能の低下を抑えるという。第1世代と比べてANC性能も向上している。

外音取り込み用の「アウェア」モードには「ActiveSense」を搭載。電車が通過するときのような突発的な大きな騒音を検知すると、自動的にノイズを抑える。第2世代では、その動作がより滑らかになった。

Boseアプリからノイズキャンセリングの強度を手動で調整したり、完全にオフにしたりすることもできる。ノイズキャンセリングと外音取り込みのバランスを調整したカスタムモードも作成可能で、左イヤーカップのアクションボタンからリスニングモードを切り替えられる。アプリでは3バンドEQやショートカット、Bluetoothデバイスの管理、ファームウェア更新なども行える。

本体デザインも第1世代から変更された。楕円形のイヤーカップと新しいスライド式ヘッドバンドを採用し、柔らかな合成皮革のクッションを組み合わせている。クランプ力も見直され、安定感と軽い装着感の両立を狙った。重量は約230gとなる。

操作には物理ボタンを採用。右イヤーカップから再生・一時停止、音量調整、通話の応答・終了などを操作できる。左イヤーカップにはリスニングモードの切り替えや、接続したデバイスの音声アシスタント、Spotify Tapを呼び出すためのボタンを備える。

カラーはブラックとホワイトスモークが通常カラー。期間限定カラーとして、ユーカリグリーン、デュードロップミント、ローズウッドモーブを追加した。いずれもイヤーカップ内部に差し色を入れたツートーンデザインとなっている。

ユーカリグリーンは落ち着いた自然な色合いに明るいイエローを組み合わせ、デュードロップミントはミントカラーにティールのイヤーカップを合わせた。ローズウッドモーブは深いモーヴに鮮やかなフクシアピンクを組み合わせている。

「QuietComfort Headphones(第2世代)」は、QuietComfortシリーズらしいノイズキャンセリングと装着感を維持しながら、これまで上位モデルに限られていた空間オーディオを追加したモデルとなる。第1世代にはなかったUSB-Cロスレス再生にも対応しており、音楽だけでなく映像視聴やPCでのビデオ会議まで幅広く使える仕様に仕上げられている。

(画像:Bose)