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『A列車で行こう9 PRIME LINE』12月10日発売。線路や道路を自由な曲線で敷設、最大16両編成にも対応

アートディンクは9月25日、都市開発鉄道シミュレーション『A列車で行こう9 PRIME LINE』を2026年12月10日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は18,480円(税込)。ダウンロード専用タイトルとなる。

『A列車で行こう』は、鉄道会社を経営しながら線路を敷き、列車を走らせ、その周辺に街を発展させていく都市開発シミュレーションだ。1985年に始まったシリーズの中でも、『A列車で行こう9』は2010年の発売から長期にわたって展開され、複数回のバージョンアップを重ねてきた。

今回の『PRIME LINE』は、その『A列車で行こう9』をベースに、街づくりの土台となる線路や道路の敷設システムを大きく見直した最新作だ。『A列車で行こう9 Evolution』で行われたUIやグラフィックスの刷新に加え、線路の自由度を高める新機能、長編成への対応、カーブ駅など、多数の新要素を盛り込んでいる。

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『A列車で行こう9』の街づくりを、より自由な線路と道路で

『A列車で行こう9 PRIME LINE』でまず変わるのが、線路の敷き方だ。

新たな敷設設定として「フレキシブル」が追加され、線路のカーブや勾配を自由な曲率・角度で設定できるようになった。従来よりも長い距離を緩やかに曲げたり、ループ線を作ったり、山間部の地形に沿って急カーブや急勾配を組み合わせたりと、線路をより細かく設計できる。

都市部の大きなカーブから、地形に沿って少しずつ方向を変えるローカル線まで、これまで以上に実際の鉄道路線に近い形を再現できるようになる。

線路の見た目も選択肢が増えた。バラスト軌道は灰色と茶色の2種類が用意され、さらに直結軌道、スラブ軌道を加えた4種類から選択できる。

道路にも「フレキシブル」設定が用意され、カーブや勾配を自由に設定可能になった。従来の一車線道路に加えて片側二車線道路も追加され、駅やビルの間を走る幹線道路、高速道路のジャンクションなど、都市部の複雑な道路網も作りやすくなる。

鉄道関連では、列車の最大編成数も従来から拡大され、16両編成まで対応する。新幹線や都市部の通勤列車を長い編成で走らせられるほか、列車同士を連結することで最大32両の貨物列車も運行できる。

さらに、湾曲したホームを持つ「カーブ駅」も追加される。曲線を描く線路に沿って駅を配置し、長い編成の列車がホームに入ってくる風景まで含めて、より細かな鉄道風景を作れる。

街を彩る建物や小物も増える。シェアサイクルや花壇などの小型アイテムは、建物の敷地内に重ねて配置できるようになった。緑化建物やバスケットボールアリーナなど、現代的な街並みに合う建物も追加される。

グラフィックスも刷新され、ライティングや反射表現を再構築。雲の影や水の表現も強化され、樹木モデルと道路の見た目も一新される。線路や道路、建物だけでなく、そこから見える街全体の景観にも手が加えられている。

収録される建物は約600種類。日本全国の鉄道会社から300種類以上の実在車両も収録する。ただし、京阪電気鉄道の車両は収録対象外となる。

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経営から自由な街づくりまで、遊び方も広がる

ゲームモードには新規マップを追加。マップごとにクリア条件が設定され、鉄道会社を経営しながら街を発展させていく従来の遊び方を楽しめる。

初心者向けのチュートリアルマップも用意され、操作方法やゲームの基本を学びながら街づくりを始められる。

また、ゲームモードに収録されるマップはすべてコンストラクションモードで読み込める。ゲーム内の資金を気にせず街を作り替えたり、完成したマップを自由に編集したりすることも可能だ。

鉄道の遊び方も幅広い。収録車両を組み合わせてオリジナル編成を作れるカスタム編成機能に加え、車両同士の連結や、機関車の運行に使われる機回しにも対応する。

列車や自動車、クルーザーを自分で運転できる運転モードも搭載。車窓カメラから街を眺めたり、定点カメラを使って街の様子を観察したりすることもできる。

別売りの『A列車で行こう9 トレインコンストラクション』との連携にも対応する。同作で作った自作車両に加え、Steamワークショップで公開されているユーザー制作車両を『PRIME LINE』へ取り込める。Steamワークショップには6000種類以上の車両が公開されているといい、300種類以上の実在車両と組み合わせてオリジナルの編成を作ることも可能だ。

プレイ環境を改善する機能も追加される。10分ごとに最大5件のオートセーブを保存できるため、操作を間違えた場合などに直前の状態へ戻しやすくなった。UIの拡大率も変更でき、使用するモニターに合わせて表示サイズを調整できる。

対応言語は日本語と英語。最低動作環境はWindows 11(64bit)で、CPUはIntel Core i3-8100以上、メモリ4GB、ストレージ8GB以上が必要となる。グラフィックスはGeForce 9シリーズ以降、またはRadeon HD4000シリーズ以降、VRAM 512MB以上が指定されている。ディスプレイ解像度は1280×720以上、DirectX 9.0c、Direct Sound対応サウンドカード、キーボードとホイールマウスが必要。インターネット環境とSteamクライアントも必須となる。

価格は1万8480円(税込)。発売日は12月10日だ。

すでに『A列車で行こう9』を所有しているユーザーに向けては、乗り換えキャンペーンも予定されている。対象は『A列車で行こう9』Ver.1.0~Ver.5.0のいずれかを所有しているユーザーで、『PRIME LINE』を特別価格で購入できる予定だ。キャンペーンの具体的な価格や条件は後日発表される。

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(画像:ARTDINK)