
ASUS JAPANは8月12日、ゲーミングブランド「ROG (Republic of Gamers)」から、RGB OLEDパネルを採用した34型ウルトラワイドゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG34WCDN」を発表した。8月14日から全国の家電量販店およびECサイトで順次発売する。市場想定価格は税込23万2920円前後。
「PG34WCDN」は、34インチ・解像度3440×1440ドット、アスペクト比21:9の湾曲ディスプレイ。曲率は1800Rで、最大360Hzのリフレッシュレートと0.03ms(GTG)の応答速度に対応する。
ASUSによれば、RGB OLEDパネルを搭載したゲーミングモニターとして世界初をうたう製品だ。この「世界初」は2026年1月時点でのASUS調査によるもので、世界各国の主要ディスプレイメーカーの公式Webサイトや製品情報などを対象としている。
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RGBストライプ配列で文字のにじみを抑える。USB-Cは90W給電、KVMや焼き付き対策にも対応

「PG34WCDN」には、タンデムRGB QD-OLEDパネルを採用する。従来のQD-OLEDとは異なるRGBストライプ配列のサブピクセルを採用した「ROG RGB Stripe Pixel OLEDテクノロジー」により、文字周辺に生じやすい色にじみを抑え、漢字や細い線、図形などを鮮明に表示できるとしている。
ゲームはもちろん、資料作成や動画編集、コンテンツ制作など、文字を扱う作業にも使いやすいパネルを目指した設計だ。
色域はDCI-P3 99%、sRGB 135%をカバーし、10bitカラー、Delta E<2に対応する。コントラスト比は1,500,000:1で、VESA DisplayHDR 500 True Blackにも準拠する。

パネル表面には、ASUS独自開発の「BlackShieldフィルム」を採用した。既存のQD-OLEDパネルと比べて耐傷性を2.5倍に高めたほか、明るい環境での黒レベル認識性能を最大40%向上させている。明るい部屋でOLEDを使った際に起こりやすい黒浮きを抑え、深い黒を保ちやすくする狙いだ。

映像表示では、NVIDIA G-SYNCとAMD FreeSync Premium Proの両方に対応する。最大360Hzの高速リフレッシュレートと0.03msの応答速度を組み合わせ、ゲーム中の残像やブレ、ティアリング、カクつきを抑える。
ゲーム向け機能としては、AI Visual、AI Crosshair、AI Shadow Boostを搭載するほか、Extreme Low Motion Blurや、画面のちらつきを抑える「ROG OLED Anti-Flicker 2.0」にも対応する。画面の表示サイズを24.5型または27型相当に変更するアスペクト比調整機能も備える。

OLEDパネルの焼き付き対策として「ASUS OLED Care Pro」を搭載する。Neo近接センサーでユーザーがモニターから離れたことを検知すると、自動的に黒画面へ切り替える仕組みで、ユーザーが戻ると表示内容を復元する。
このほか、ピクセルクリーニング、画面移動、スクリーンセーバー、ロゴやタスクバーの輝度調整など、複数のパネル保護機能を備える。




インターフェースは、DisplayPort 2.1a(UHBR20)×1、HDMI 2.1×2、USB Type-C×1を装備する。USB Type-CはDisplayPort Alt Modeと最大90WのUSB Power Deliveryに対応する。
DisplayPort 2.1aは最大80Gbpsの帯域幅を確保し、UWQHD・360Hzの映像を圧縮なしで伝送できるとしている。さらにUSB 3.2 Gen 1 Type-A×3のUSBハブとステレオミニジャック×1を備え、KVM機能にも対応する。接続したキーボードやマウスを2台のPCで共有できるため、ゲーム用PCと仕事用PCを1台のモニターで使い分けることも可能だ。
スタンドは、チルトが上20度~下3度、スイーベルが左右30度、高さ調整が0~110mm。ピボットには対応しない。100×100mmのVESAマウントにも対応する。本体サイズはスタンド装着時で幅812.8×高さ562.7×奥行き276.1mm、重量は約8.9kg。製品保証期間は3年間となる。
「ROG Swift OLED PG34WCDN」の発売日は8月14日。市場想定価格は税込23万2920円前後となっている。
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(画像:ASUS)

