現地時間9月7日、Appleは新製品発表イベント 「Far out.」 を開催。同イベントのなかで、「Apple Watch SE (第2世代)」 を発表した。
「Apple Watch SE (第2世代)」 は、廉価モデルとして展開されている 「Apple Watch SE」 の後継機種として登場される、新たなエントリーモデル。
デザインは従来のものを基本踏襲。ケースサイズは40mm/44mm。画面は 「Apple Watch Series 3」 からの比較で30%大きく、端末縁まで広がるやや狭ベゼル仕様を採用。ただし、上位モデルである 「Apple Watch Series 8」 などで利用できる常時点灯には下位モデルらしく非対応。
ディスプレイカバーガラスには、サファイアグラスほどではないが耐久性に優れたIon-Xガラスを使用する。画面輝度は1,000ニト。
内蔵プロセッサは、「Apple Watch Series 8」 にも搭載されたS8を搭載。先代モデルから20%性能が向上しているという。
転倒検知機能のほか、新たに発表された衝突検知機能にも対応。万が一の事故の際に自らを守るデバイスとして機能してくれる。
そのほか、睡眠トラッキングにも対応するほか、心拍数の計測などにも対応。新たに上位モデルに搭載された皮膚温センサーは搭載されない。バッテリー駆動時間は18時間。
「Apple Watch SE」 にはGPSモデルとGPS+Cellularモデルの2種類が用意される。ケース素材はアルミニウムのみが用意され、カラーはミッドナイト/スターライト/シルバーの3色。
価格は37,800円(税込)~。本日から予約受付が開始されており、9月16日に発売予定。
(画像:Apple)