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Apple、「iMac (2020)」 を正式発表。Intel 第10世代プロセッサを搭載、ナノテクスチャーガラスに変更可能

現地時間8月4日、Appleは 「iMac (2020)」 をサプライズで発表。本日から本製品の予約受付がApple公式サイトで開始されている。

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プロセッサがIntel第10世代にアップグレードされ、True Toneテクノロジーに対応

今回発表された新型iMac (2020) は、昨年発売したiMac (2019年モデル) を置き換えるアップデートモデルになっている。

アップデートが行われたのは27インチモデルのみで、内蔵プロセッサがIntelの第10世代プロセッサにアップグレードされ、最大10コアCPUが搭載できるように。さらに最新のAMDグラフィックスが搭載され、CPU・GPUともに大幅に性能が向上している。

T2セキュリティチップを搭載したほか、iMacとしてはじめてTrue Toneテクノロジーに対応。環境光に応じて最適な色温度で画面表示することが可能に。FaceTimeカメラが720pから1080pに向上するなど細かいアップデートも行われた。

また、Pro Display XDRではじめて採用されたNano-textureガラスのオプションを27インチiMacでも選べるように。標準的なマット仕上げのディスプレイコーティングとは異なり、Nano-textureはナノメートルレベルでガラスに彫り込まれていて、コントラストを保ちながら映り込みを減らせるのが特徴だ。

内蔵GPUについては最上位構成としてRadeon Pro 5700 XTを選べるように。ストレージは今回からSSDが標準搭載となりFusion Driveは選択できなくなった。容量は最大8TBまで選択可能。

メモリに関しては8GB(4GBx2) DDR4/2,666MHzメモリが標準搭載されているが、CTOオプションでさらに容量の大きなメモリが搭載できるほか、ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロットが4つ用意されているため、従来モデルから引き続きユーザーの手でメモリの自力換装が可能となっている。

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価格は194,800円(税別)〜となっていて、Apple公式サイトから注文することが可能だ。ちなみにiMac 21.5インチモデルについては新型モデルは投入されていないが、ちょっとした変更として標準ストレージがSSDになるといったアップデートが行われている。

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