AirPods MaxのコネクタがUSB-C化。Lightning搭載デバイスがいよいよ少数派に

Appleは現地時間9月9日、新製品発表イベント 「it’s Glowtime.」 を開催。同イベントで 「AirPods Max」 のUSB Type-Cモデルを発売すると発表した。

これまで販売してきたLightning搭載モデルは廃止し、新たにUSB-Cモデルを投入するかたち。カラーラインナップは、ミッドナイト/ブルー/パープル/オレンジ/スターライトに刷新する。

性能については先代モデルから変化なく、引きつづきH1チップを搭載する。価格は84,800円(税込)を維持する。

AirPods Maxは、Appleが自社ブランドから発売したはじめてのワイヤレスヘッドホン。AirPods/AirPods Proと同様、Apple製品とのスムーズなペアリングが可能で、アクティブノイズキャンセリングや空間オーディオに対応しているほか、どんなユーザーにもフィットするデザイン、原音に忠実なサウンドなどが大きな特徴となっている。

なお、先行してUSB-C化していた 「AirPods Pro (第2世代)」 では、搭載するH2チップのおかげでApple Vision Proと組み合わせて利用した際にロスレスオーディオをサポートするが、「AirPods Max」 の場合はH1チップを続投するためロスレスオーディオは再生できない。

ちなみに、Lightningを引きつづき搭載するデバイスは、「iPhone SE (第3世代)」 「iPhone 14」 「iPhone 14 Plus」 のみとなった。また、アクセサリーも含めるとMagic MouseやMagic Keyboardなど一部製品にはまだLightningが搭載されているが、ここ1〜2年ほどで着々とUSB-C化が進められていることを踏まえると、Lightningを搭載した製品は近いうちになくなることが予想される。

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(画像:Apple)

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