5月16日、NTTドコモは2019年夏商戦向け新商品として、ソニーモバイルのフラグシップスマートフォン 「Xperia 1」 を6月中旬に発売することを発表した。
端末価格は103,032円。スマホおかえしプログラム適用時の負担額は68,688円。予約受付は本日正午から開始されている。
ドコモが 「Xperia 1」 を6月中旬に発売へ
「Xperia 1」 は、「Xperia XZ3」 の次世代機として登場した新型モデル。最大の特徴は、背面カメラに搭載されたトリプルレンズカメラ。前モデル 「Xperia XZ3」 のシングルレンズ仕様から一気にトリプルになったことで、より綺麗な写真が撮影できるようになっている (ちなみに、昨年8月に発売した 「Xperia XZ2 Premium」 はデュアルレンズ仕様) 。
レンズ構成は広角レンズと超広角レンズ、望遠レンズの3つでいずれも1,200万画素。焦点距離がそれぞれ26mm(F1.6)、52mm(F2.4)、16mm(F2.4)と異なり画角の切り替えが可能だ。光学ズームは最大2倍。
さらにスマートフォンとして初めて 「瞳AF」 に対応。これはソニーのカメラ 「α」 シリーズで採用されている機能で、ポートレート写真のモデルの瞳に正確にピントが合わせられるようになっている。さらにイメージセンサーの進化によって暗所でのオートフォーカス性能やノイズの低減なども行われているという。
動画撮影に関しては4K HDRに対応。映画館のスクリーンに近いアスペクト比21:9での映像撮影に対応するだけでなく、ソニーの業務用カメラ部門が監修した 「シネマプロ」 機能によって実際の映画フィルムのような高品質な映像撮影が可能だという。そのほか、フルHD画質によるスーパースローモーション撮影もサポートする。
画面は6.5インチの有機ELディスプレイ。画面比率は21:9で、4K/HDRに対応する。内蔵プロセッサは 「Snapdragon 855」 。RAM容量は6GB。ストレージ容量は64GBのみで、外部ストレージとしてmicroSDカード (最大512GB) が読み込める。
「Xperia 1」 の端末価格は103,032円。スマホおかえしプログラム適用時の負担額は68,688円。カラーラインナップはブラックとパープルの2色展開、発売は今年6月中旬を予定している。
ちなみに、ドコモは 「Xperia 1」 を購入した先着2万名のユーザーにUSB Type-C 2in1ケーブルをプレゼントするキャンペーンの実施を発表している。こちらのキャンペーンはエントリーは不要となっているが、完全な先着順でなくなり次第終了となっているため、欲しい方は早めに購入するようにしよう。
予約は以下からどうぞ。
Xperia 1 | |
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ディスプレイ | 6.5インチ 4K HDR OLED 21:9 (1644×3840) |
プロセッサ | Snapdragon 855 |
RAM + ROM | 6GB + 64GB |
外部ストレージ | microSDXC (最大512GB) |
背面カメラ | トリプルレンズ 広角(12MP, f/1.6) 超広角(12MP, f/2.4) 望遠(12MP, f/2.4) 2倍光学ズーム対応 |
前面カメラ | 8MP (f/2.0) |
通信 | 802.11a/b/g/n/ac, Bluetooth 5.0 |
外部ポート | USB Type-C |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
OS | Android 9 |
防水・防塵 | IP65/68 |
生体認証 | 指紋認証センサー (本体側面) |
カラー | ブラック/ホワイト/グレー/パープル |