「iPhone 8」の顔認証機能の搭載がほぼ確定、さらに新機能「ポートレートLighting」などーーさらに「AirPods」のマイナーチェンジモデルが登場へ

本日、9to5Macは「iOS 11 GM」を入手。その中から、新型「Apple Watch」や「iOS 11」で搭載予定の新壁紙17種の存在が明らかになっているが、今度は大本命である新型iPhoneに関する情報が明らかになっている。

9to5Macの解析によると、「iOS 11 GM」には以下のような立体的な顔を表す動画が用意されていることが判明。これは、おそらく「iPhone 8」への搭載が噂されていた顔認証機能「Face ID」で使うもので、「Face ID」の初回セットアップ時に使用されるものだと予想される。

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さらに、新型iPhoneには「Portrait Lighting(ポートレートライティング)」など多数の新機能が搭載されるようだ。

この「Portrait Lighting」は、おそらく写真に関する機能。具体的にどのような機能なのかは不明だが、ポートレート写真を撮る際に使えるエフェクト、もしくは照明効果である可能性が高い。用意されている照明効果は5種類で、「Contour Light」「Natural Light」「Stage Light」「Stage Light Mono」「Studio Light」が用意されているようだ。Appleはおそらくポートレートモードの強化を行う予定なのだろう。

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さらに、「iPhone 8」のアイコン画像や、電源ボタンや音量のボリュームアップボタンの同時押しで「SOSモード」へ移行できること。また、iMessageで新しい絵文字が使用できるようになっているようだ。

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さらに、「AirPods」に関してもマイナーチェンジが実施される予定とのこと。「iOS 11 GM」には新型モデルを示す画像が見つかったそうだが、充電のインジケータなどケース外部から確認できるように仕様変更が施されているようだ。また、「AirPods」の新モデルを示唆する記述である「AirPods 1.1」や「AirPods 1.2」が「iOS 11 GM」から発見されたと9to5Macは伝えている。

【以下、追記】
さらに9to5Macは、「iOS 11 GM」を掘り下げて様々な新情報を公開している。

まず、次期iPhoneの画面下にはホームボタンの代わりとなる”細いバー”が表示される予定。これは、アプリを切り替えるためのもので、このバーを上にスワイプすることでDockを表示することが可能になっている。

また、ホームボタンの廃止に伴って、それまでホームボタンが行なっていた作業の一部を電源ボタンが引き継ぐことになる。例えば「Apple Pay」であれば電源ボタンを2回押し、「Siri」の起動は電源ボタンを長押しするなど

この電源ボタンの押すスピードに関しては速度の調整が可能。さらに顔認証機能「Face ID」を使うことで、ユーザーが画面を見ているときは画面を暗くしないなどの設定も可能だとか。

さらに、watchOSのコントロールセンターには、ディスプレイ上部に凹型の食い込みがある「iPhone 8」と思わしき端末のアイコンが。端末のデザインはほぼ確定と言わざるを得ないだろう。

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