本日未明、Appleは開発者向けに次期iOSの最新ベータ版「iOS 11 beta 2」をリリースしたが、その後、海外メディアを中心に複数の新機能が追加されていることが報告されている。
Cult of MacやMacRumors、9to5Macによると、「iOS 11」には10個近い新機能や変更点があったことが明らかになっている。
以下、変更点一覧。
- iMessageの「フルスクリーンエフェクト」の「Echo」、青色の吹き出しがオレンジ色に変更に
- コントロールセンターの音楽プレイヤーにAirPlayの接続先が表示されるように
- 「Do Not Disturb (おやすみモード)」の自動切り替えオプションに、車に乗った際の「自動オン/オフ」の設定が追加。カーナビとのペアリング有無で判断。
- アプリ起動時のコントロールセンターへのアクセスを無効にするオプションが追加。ゲームをプレイしている時に誤ってコントロールセンターを起動しないようにできる。
- 「Apple Music」内検索に新しい検索オプションが表示
- 「Files」アプリで、「その他の場所」を選択できるように
- 「写真」アプリで複数の写真を選択できるように。使い方はアプリアイコンと同じように、一つのアイテムをホールドしたあとに、他のアイテムをタップするだけ
- ディクテーション(音声入力)が「ヒンディー語」をサポート
- 通知センターの表示、ホーム画面への復帰時の挙動が変化。若干ぼやける表現に。
以上が主な変更点。まだ新機能が複数見つかっているようなので、今後も追加される可能性があるということに注意してほしい。
「iOS 11」は今年秋に正式リリース予定。今後も開発者向けに最新ベータ版が公開されていくことになるが、今月末にはパブリックベータテスターに対してベータ版が提供開始になる予定だ。
以下、Cult of MacとMacRumorsが公開した「iOS 11 beta 2」の変更点まとめ動画。動画で見ると分かりやすいと思うので、気になる方は以下の動画をどうぞ。