ここ最近、「Apple Pay」が主要各国で導入されつつある。先日も、イギリスやカナダ、オーストラリアで利用することが可能になったことをお伝えしたが、いよいよ中国でも利用可能になることが判明した。WSJが伝えている。
2016年2月からサービス開始
今までも何度か、「Apple Pay」が中国でもサービス開始になるという報道はあった。だが、いずれも中国デビットカード国内大手企業「UnionPay」と折り合いがつかなかったことで、実現には至っていなかった。
今回の報道では、Appleは「中国銀行」「中国建設銀行」「中国農業銀行」「中国工商銀行」と合意に至り、「Apple Pay」のサービスを開始できるようになったとのこと。
サービス開始は2016年2月8日の旧正月以降で調整中であるようだ。
中国は人口も多く、非常に大きな市場であるが、国内大手の「UnionPay」との競合で生き残れるのか注目が集まる。
実現すればアジアで初の「Apple Pay」サービス提供国になるが、日本での提供開始は現段階では全く情報なし。早く日本にも来てくれ!!
[ via AppleInsider ]