
Razerは8月12日、MMO向けゲーミングマウス「Razer Naga V3 Pro」を発表した。日本では8月28日に発売する。価格は2万9980円(税込)で、Razer.com、RazerStore、一部販売店で取り扱う。
「Naga」シリーズの最新モデルで、2022年に発売された「Razer Naga V2 Pro」から約4年ぶりの新製品となる。従来モデルと同じく、左側面のパネルを交換してボタン数を変更できる構造を採用しながら、センサーやスクロールホイール、スイッチなどを新世代のパーツに更新した。
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12・6・2ボタンを交換可能。薬指ボタンも復活

Naga V3 Proには、マグネット式で着脱できる3種類のサイドプレートが付属する。MMO向けの12ボタン、MOBAやバトルロイヤル向けの6ボタン、FPSや日常的なPC操作に適した2ボタンの3種類で、工具を使わず数秒で交換できる。
MMOでは多数のスキルやアイテムを側面ボタンに割り当て、FPSではボタン数を減らして誤操作を抑えるなど、ゲームに応じてレイアウトを変更できる。キーボードのショートカットやマクロを割り当てれば、ゲーム以外のPC作業にも利用できる。

左クリックの横にはDPIを調整するためのクイックアクセスボタンを2基搭載する。また、右側面には「リングフィンガーボタン」を備える。
このボタンはNaga V2 Proでは廃止されていたものだ。過去のモデルでは誤入力しやすいという声があったため、Naga V3 Proでは物理的にロックできる機構を追加して復活した。使わないときにはボタンをロックして、意図しない入力を防げる。
本体には最大5つのオンボードメモリープロファイルを保存でき、ボタン割り当て、マクロ、DPI設定などを持ち運べる。設定はRazer Synapseから変更できる。

スクロールホイールも「Razer HyperScroll Tilt Wheel Gen-2」に進化した。24段階のノッチ感がある「Standard Tactile」、48段階の細かな入力ができる「Precision Tactile」、ホイールを高速に回せる「Free-Spin」、自動でモードを切り替える「Smart-Reel」の4モードを利用できる。
なかでも新しいPrecision Tactileは、従来の24段階から48段階へと刻みを細かくしたモードだ。ゲーム内で武器やインベントリ、アビリティなどを細かく切り替える用途を想定している。
50Kセンサーや第4世代スイッチを搭載。最大155時間のワイヤレス駆動

センサーには「Razer Focus Pro 50K Optical Sensor Gen-3」を採用した。最大5万DPI、トラッキング速度930 IPS、最大加速度90Gに対応する。eスポーツ向けマウス「Razer Viper V4 Pro」にも採用されているセンサーで、入力と表示の同期を図る「Frame Sync」にも対応する。
メインスイッチは「Razer Optical Mouse Switches Gen-4」。1億回以上のクリック耐久性をうたう。
接続方式は、Razer独自の低遅延ワイヤレス技術「Razer HyperSpeed Wireless」、Bluetooth、USB Type-Cによる有線接続の3種類に対応する。バッテリー駆動時間はHyperSpeed Wireless接続時で最大155時間、Bluetooth接続時で最大280時間。USB Type-Cで充電しながら使うこともできる。
別売りの「HyperFlux V2 Charging System」や「Mouse Dock Pro」にも対応するため、対応アクセサリーを組み合わせて充電の手間を減らすことも可能だ。
さらに、Razerのライティング機能「Razer Chroma RGB」にも対応。ホイールや本体のロゴ、側面プレートなどを発光させ、発光色やパターンをカスタマイズできる。
Nagaシリーズの特徴である多ボタン設計と交換式サイドプレートを維持しながら、最新世代のセンサーやスイッチ、スクロールホイールを採用したNaga V3 Pro。MMOを中心にプレイするユーザーだけでなく、ゲームごとにマウスのボタン構成を変えたいユーザーや、多数のショートカットをマウスに割り当てたいユーザーにも適したモデルとなっている。
日本では8月28日に発売予定で、価格は2万9980円(税込)となる。
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(画像提供:Razer)

