楽天、1球ごとに試合を読み解く「AI解説者」を披露。台湾Rakuten Girlsも来日したスーパーナイターをレポート

「楽天スーパーナイター」に合わせて来日した「Rakuten Girls」

楽天グループは6月22日、東京ドームで開催されたプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス 対 埼玉西武ライオンズ」にて、冠協賛イベント「楽天スーパーナイター」を実施した。会場では、生成AIを活用した観戦体験の提案やサステナビリティ施策の紹介に加え、特別パフォーマンスなどさまざまな企画が行われた。

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試合情報をリアルタイム解析して解説する「AI解説者」など新たな観戦体験を提案

イベントでは、動画配信サービス「Rakuten パ・リーグ Special」が開発を進める「AI解説者」を紹介するブースが設置された。

AI解説者は、試合中のプレー情報やスタッツをリアルタイムで解析し、実況・解説風のテキストを自動生成する機能。投球ごとに送られるデータをもとにAIが状況を判断し、試合展開に応じたコメントを生成する。定型文による速報にとどまらず、より臨場感のある観戦体験の提供を目指しているという。

また、直近の打率や得点圏打率といった各種データをリアルタイムで表示できる点も特徴のひとつ。将来的には投球割合などの情報を活用し、配球の意図や戦術面まで解説することを視野に入れている。PCでは試合映像横のチャットエリア、スマートフォンでは映像下部に解説が表示される仕組みだ。

会場では楽天イーグルスアンバサダーの銀次さんと岡島豪郎さんもデモを体験。人間の解説者が見落としがちな細かなデータを補足できる点を評価し、実況・解説を支援するツールとしての可能性にも期待を寄せていた。

本サービスは今シーズン中のβ版公開を予定しており、ユーザーからのフィードバックを反映しながら、来シーズンの本格導入に向けて開発を進めていくという。

また、来場者向け体験ブース「THE NEXT BATTER」も設置された。体験者が自身の睡眠状況や食事などのコンディション情報を入力すると、生成AIがオリジナルの応援歌を制作。その後、専用ブースで写真を撮影し、大型スクリーンによる演出と組み合わせることで、選手になったような疑似体験を楽しめる内容となっていた。

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プラスチック袋を再生利用した「楽天イーグルス循環型ショッパー」などサステナビリティ施策も展開

サステナビリティ分野では、不要になった包装プラスチック袋を再生利用した「楽天イーグルス循環型ショッパー」の販売を開始した。

同施策は、すでにヴィッセル神戸で実施されているプラスチック回収・再利用の取り組みを東北楽天ゴールデンイーグルスにも展開したもの。楽天グループが掲げるサステナビリティ方針「Green for Future」の一環として実施される。

スポーツイベントを通じてファン参加型の資源循環を促進し、持続可能な社会の実現につなげていく考えだ。

Rakuten Girlsらがパフォーマンスを披露。試合は8-7で楽天のサヨナラ勝ち

試合前には、台湾プロ野球チーム「楽天モンキーズ」の公式チアリーダー「Rakuten Girls」6名が来日し、楽天イーグルス公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」と合同パフォーマンスを披露した。

さらに、週刊ヤングマガジンとのコラボ企画「ヤンマガ杯」で選出された穎樂(インルー)さんと高橋佳帆さんがセレモニアルピッチに登場。大きな拍手に包まれながらマウンドに立ち、試合開始前の球場を盛り上げた。

このほか、ソプラノ歌手の高橋維さんによる国歌独唱も行われ、東京ドームを訪れた観客を魅了した。

楽天グループは、スポーツを軸にテクノロジー活用やサステナビリティ施策を推進しており、今回の楽天スーパーナイターはそれらの取り組みを体験できる場となった。

ちなみに、当日行われた「東北楽天ゴールデンイーグルス 対 埼玉西武ライオンズ」の試合は、8-7で楽天のサヨナラ勝ちという結果に。延長12回まで粘った熱い一戦で、11回表に西武が1点を追加して6-7とリードを奪い、その時点で西武の勝利かと思われたが、11回裏に浅村選手のソロホームランで楽天が追いつき、12回裏の黒川選手のタイムリーヒットで決着となった。

取材楽天
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