ソフトバンク、Starlink活用の「衛星×スマホ直接通信」提供へ。圏外・災害時の連絡手段を拡張

ソフトバンクは4月2日、米SpaceXが提供する衛星通信サービス「Starlink」を活用し、衛星とスマートフォンを直接つなぐ新たな通信サービスを提供すると発表した。提供開始日や料金、対応機種などの詳細は、近日中に公表される予定だ。

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ソフトバンクもStarlink活用の「衛星×スマホ直接通信」提供へ。圏外エリアと災害時の “最低限の通信” を確保

このサービスは、地上の基地局を経由せず、スマートフォンが衛星と直接通信する仕組みを採用している。これにより、山間部や離島、海上といった従来の圏外エリアでも、対応端末であればテキストメッセージの送受信や、一部アプリによるデータ通信が可能になる見込みだ。災害時に基地局が被害を受けた場合の代替手段としても期待されている。

これまでのモバイル通信は地上基地局の整備状況に大きく左右され、地形やコストの制約から、どうしてもカバーしきれないエリアが存在していた。また、大規模災害時には基地局自体が被災し、通信が途絶するケースも少なくない。今回の衛星直接通信は、こうした課題を補完するものといえる。

一方で、現時点ではいくつかの制約もある。音声通話や緊急通報には対応しておらず、利用できるのはソフトバンクの通信圏外で、かつ衛星との間に遮へい物がない環境に限られる。

すでに海外では、衛星とスマートフォンの直接通信は実用化が進みつつある。日本国内でもKDDIが先行して導入しているほか、NTTドコモも4月27日から同様のサービスを開始すると発表した。また、楽天モバイルも米AST SpaceMobileの技術を活用し、2026年第4四半期(10〜12月)に「Rakuten最強衛星サービス」の提供を予定している。

ソフトバンクは、SpaceXとの連携を軸に、災害対策やネットワークの強じん化をさらに進めていく方針だ。地上ネットワークと衛星通信を組み合わせたハイブリッド型の通信インフラは、今後のモバイル通信における重要な柱の一つになりそうだ。

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(画像提供:ソフトバンク)

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