
レノボ・ジャパンは3月3日、メディア向けに新製品発表会を開催し、コンシューマー向けプレミアムPCブランド「Yoga」の最新世代「Lenovo Yoga Gen 11」シリーズを発表した。
同社は今回の世代で「研ぎ澄まされた体験とパフォーマンス」をテーマに掲げ、AI体験の最適化、革新的なデザインによるユーザー体験の向上、そしてサステナビリティ強化という3つの領域に力を入れている。
今回発表された製品は、フラッグシップとなるノートPC2製品が3月6日から順次発売されるほか、超小型デスクトップやディスプレイ一体型PCなどを含む計5製品が日本市場に投入される予定だ。
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極限の薄型軽量を実現した「Yoga Slim 7i Ultra Gen 11 Aura Edition」

モバイル性能を追求した「Yoga Slim 7i Ultra Gen 11 Aura Edition」は、約975gからという軽量設計と、最厚部でも16mm未満(約13.9mm)の薄型ボディを両立したモデルだ。
軽量化のため、通常の有機ELパネルより約0.7mm薄いパネルを採用したほか、内部基板の設計を見直し、フレキシブルプリント基板も導入するなど、細部まで再設計が施されている。
薄型筐体ながら、本体には75Whの大容量バッテリーを搭載。15分の充電で約2時間駆動できる「Rapid Charge Boost」にも対応する。
プロセッサーには「インテル Core Ultra 7 プロセッサー(シリーズ3)」を採用し、AI処理性能は49TOPSに達する。価格は329,780円(税込)からで、3月6日に発売予定。
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クリエイター向け「Yoga Pro 7i Gen 11 Aura Edition」はペン入力対応

クリエイター向けモデルの「Yoga Pro 7i Gen 11 Aura Edition」は、15.3型のPureSight Pro OLEDディスプレイ(最大1100ニト)を搭載。最大でNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを選択でき、高いグラフィックス性能を備える。
特徴のひとつが、Wacomのテクノロジーを統合した大型の触覚タッチパッドだ。タッチパッド上でペン入力が可能で、よりシームレスな制作環境を実現する。
冷却面では「Lenovo X Power」による最適化を実施。接地面積を広げた角型ヒートパイプや、熱拡散面積を拡張する「3Dメッシュプレート」を採用し、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持できる設計となっている。
価格は439,890円(税込)からで、3月6日に発売される。
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小型デスクトップやAIOモデルも投入

Gen 11シリーズでは、このほか3製品も順次投入される。
まず「Yoga Slim 7x Gen 11」は、Qualcomm Snapdragon X2 Eliteを採用した薄型ノートPC。約13.9mmのスリムな筐体に70Whのバッテリーを搭載し、最大約30時間のビデオ再生に対応する。発売は2026年6月以降を予定している。


「Yoga Mini i Gen 11」は、容量約0.65リットルの超小型筐体を採用したデスクトップPCだ。USB Type-Cケーブル1本で給電・映像出力・データ転送を行える設計に加え、ワンステップでSSDを増設できる拡張性も備える。発売は4月中旬以降を予定している。

「Yoga AIO i Gen 11 Aura Edition」は、31.5型の4K有機ELディスプレイ(165Hz VRR対応)を搭載したディスプレイ一体型PC。人感検知や顔認証によるゼロタッチログイン、AIリズムライティングなどの機能を備え、没入感の高い利用体験を提供する。発売は5月下旬以降の予定だ。

Gen 11世代では、独自のAIユーティリティ「FlickLift」が新たに導入される。バックグラウンドで動作し、ドラッグ&ドロップや対象を囲むといった操作だけで、アプリをまたいだ画像処理を直感的に行える。また、多くのモデルでキーストローク1.5mmの静音キーボードを採用したほか、耐指紋コーティング「Yoga Coat」も搭載される。
今回発表された製品は、3月6日から順次発売を予定している。


