「Sonos Era 100 Pro」 2025年1月からグローバルで順次発売。同社初のプロフェッショナル向けスピーカー、国内では来春発売を予定

オーディオブランドのSonosは、プロフェッショナル向けスピーカー 「Sonos Era 100 Pro」 を発表した。グローバルでは2025年1月28日から順次発売予定、日本では2025年春に発売を予定している。

スポンサーリンク

PoE+によるシンプルな設定が可能なプロフェッショナルスピーカーがSonosから初登場

「Sonos Era 100 Pro」 は、Sonosとしては初となるプロフェッショナルスピーカー。オフィスや住宅空間への設置に最適なソリューションとして提供する。

設置場所としては天井や壁を想定しており、別売りの 「Sonos Era 100 Proサーフェスマウント」 を使用することで、様々なレイアウトや用途にあわせて取り付け可能だ。

「Sonos Era 100 Pro」 の電力およびデータのやり取りは、LANケーブル上で電力を供給するPoEで実現し、スピーカー周辺にAC電源を設置する手間やコストは不要だ。ちなみに、本製品はPoE+向けに最適化されているものの、標準PoEでも使用は可能だ。

また、「Sonos Era 100 Pro」 にはSonosの新しいソフトウェア機能 「ゾーン」 が導入されている。複数スピーカーの接続と操作を容易にし、より広い空間でカスタマイズが可能。ゾーン機能は、iOSおよびAndroid向けSonosアプリのソフトウェアを最新バージョンにアップデートすることで利用可能になる。

なお、米国のみの機能となるが、「Sonos Era 100 Pro」のコントロールとゾーン設定をSonosアプリだけでなく、タブレットもしくはPCのSonos Proダッシュボードから操作できる。コントロールユニットやリモコンを追加する必要がなく、シームレスに統合されたビジネスソリューションが利用可能だ。

「Sonos Era 100 Pro」 は 「Sonos Era 100」 と同じ音響構造を持っており、PoEスピーカーの中でも臨場感のある高音質サウンドと豊かな低音域を再現する。角度をつけて設置された2つのシルク高周波ドライバー (16mm) と、カーボン充填ポリプロピレン低周波ドライバー (90.8 × 111.9mm) により、豊かなサウンドが240°水平に拡散されるため、コンパクトなスピーカーからワイドなサウンドが響きわたる。

「Sonos Era 100 Pro」 ならびに 「Sonos Era 100 Pro サーフェスマウント」 はSonosのパートナーである一部の専門業者を通して、セットで2025年1月28日(火)から世界で順次販売開始予定だ。

関連記事

(画像提供:Sonos)

Sonos
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました