4月13日、ソースネクストは 「新製品および新イメージキャラクター発表会」 を都内で開催。同イベントのなかで、傘下ポケトークのAI翻訳・字幕ソフト 「ポケトーク字幕」 のサブスクリプションサービスを提供開始すると発表した。
料金は月額2,200円(税込/初回7日間は無料)。また、パッケージ版についても2022年5月13日(金)から全国家電量販店にて26,400円(1年版)が販売される。
「ポケトーク字幕」 サブスクサービスが4月13日から提供開始
「ポケトーク字幕」 は、ZoomやTeamsなどのオンライン会議システム上で利用できる、言語翻訳ソフトウェア。自分が話した言葉を、指定した最大2言語に翻訳し会話することが可能。
翻訳された言葉はカメラ映像に合成され、字幕のように表示される。AI通訳機 「ポケトーク」 は必要とせず、ソフトウェアのみで利用できる。オンライン会議システムだけでなく、Facebook Messengerのビデオ通話、YouTubeのストリーミング配信など、webカメラを使った映像であれば、基本は何でも表示できるという。
<動作確認済みの会議システムの一例>
Zoom / Skype / Microsoft Teams / Googleハングアウト / Google Meet / LINE / Slack / BlueJeans / Cisco Webex Meetings / Cisco Webex Teams / Discord / OBS / V-CUBE / Chatwork
対応言語は82言語。最大2ヶ国語まで翻訳言語を設定可能なため、3ヶ国語間でのリモート会議や、3ヶ国語に対応したストリーミング配信などに活用できる。たとえば、日本語から英語および中国語と設定すれば、日本語を話すと、英語と中国語の翻訳字幕が同時表示される。
「ポケトーク字幕」 には新機能としてバーチャル背景機能が追加される。まずはWindows向けに提供開始され、今年5月にはmacOSでも利用可能になる。
ちなみに、この機能はZoomなどのリモート会議システムの背景機能を併用する場合に、字幕が正常に表示できないことがあるとのこと。この場合にはZoomなどのリモート会議システムの背景機能をオフにし、ポケトーク字幕側のバーチャル背景機能を利用すると良いとのことだ。
©POCKETALK CORPORATION
ソースネクスト 新製品および新イメージキャラクター発表会
(画像提供:ソースネクスト)