Appleは2022年秋に次期iPad Proを投入する可能性があるようだ。米メディアBloombergの著名記者Mark Gurman氏が自身のニュースレター 「Power On」 の最新号で自身の予想を伝えている。
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Mark Gurman氏は、Appleの未発表製品に関して高い的中率を誇る人物。同氏の報告によると、Appleは今秋に新型iPad Proを発売する計画があるとのこと。
次期iPad Proは、「M1チップ」 の後継SoCである 「M2チップ」 を搭載するという。M1チップはM2チップと同様8コアCPUを搭載予定とされているが、新たな4nmプロセスルールを採用する関係で処理性能が向上する見通し。さらに、MagSafeに対応するなど充電周りにも変更があるようだ。
発売は2022年9月〜11月になるとMark Gurman氏は予想する。iPad Proはこれまで2016年3月、2017年6月、2018年10月、2020年3月、そして2021年4月に発売しており、13〜16ヶ月スパンで新型モデルが投入されてきた。しかし、Mark Gurman氏の情報が正しければ今回は最大で19ヶ月後となる可能性があるとのことだ。
これまでの 「A」 シリーズから 「Apple Silicon」 にプラットフォームを移して、大幅に処理性能を高めることに成功したiPad Pro、その後継モデルは早くて半年後には披露されることになるかもしれない。
(via MacRumors)
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