音声ベースのSNS 「Clubhouse」 が、ついに日本語に対応した。本日11月4日、Clubhouseは日本語を含む13のローカル言語に対応したと発表した。
対応したローカル言語は、日本語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、インドネシア語、イタリア語、カンナダ語、韓国語、マラ ヤーラム語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)、スペイン語、タミル語、テルグ語。まずは、Android向けに順次提供を開始し、iOS版については近日中に展開していく予定。
「Clubhouse」 日本語を含む13言語に対応
今回のアップデートは、ローカル言語への対応を行う重要なアップデート。ローカリゼーションは、米国以外の市場におけるClubhouseのコミュニティから最も要望の多かった要素で、アプリケーション内のUI、カスタマーサービスなど、すべてにおいて対応が行われる。
たとえば、ルームを作成する際に用いる「+Room」ボタンや、ルーム内のメニュー画面にある「Share Room」「Search Room」「Review Club Rules」といった操作ボタンがローカル言語で表示されるように。
初のローカル言語対応の中に日本語が含まれていることは、Clubhouse にとって日本が主要な市場のひとつであることを示している。なお、Clubhouseは今後も対応言語を継続的に増やしていくとしている。
今回のアップデートに合わせてアプリの新アイコンも発表された。新アイコンとなったのは、2021年初頭にClubhouseのユーザーとなり、現在、約7万2千人が参加しているClub「Anirudh」を立ち上げたアニルーダ・デーシュムク (Anirudh Deshmukh)さん。アニルーダさんは、元建築家でありながら、歌手、作詞家、プロデューサーに転身した人物で、インド人として初めてアプリアイコンに採用された。
画像提供:Clubhouse