iPad Pro向けミニLEDバックライトユニットがまもなく量産へ。3月発売には間に合わない?新型MacBookにも搭載との情報

Appleは今年3月に新型iPad Proを発売するという噂がある。しかし、ディスプレイに関する部品の量産がまもなく始まる予定と報じられていることから、本当に3月に発売されるのか少し不透明な状況になってきた。

現地時間2月23日、台湾メディアDigiTimesは、Ennostar社が今年第一四半期末もしくは第二四半期(2021年3月〜6月)から、iPad Pro向けミニLEDディスプレイユニットの生産を開始すると報じている。この情報が事実であれば、少なくともミニLEDディスプレイを搭載した新型iPad Proは、3月には発売しないことになる。

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ミニLEDディスプレイ搭載iPad Proは4月以降に登場か

これまでの噂では、Appleは今春に新型iPad Proを発売する計画と報じられてきた。新型iPad ProはミニLEDディスプレイが搭載される予定で、消費電力を抑えながら、より鮮やかな描画が可能と伝えられている。

ミニLEDディスプレイとは
現行のLEDよりも小さな発光ダイオードをバックライトに使用する次世代ディスプレイ。ディスプレイの色域表現をより広くし、高いコントラストやダイナミックレンジの表現が可能になると言われている。さらに消費電力の向上や薄型化も期待できる。

このミニLEDディスプレイが搭載されるのは12.9インチモデルが濃厚とされていて、11インチモデルにも搭載されるかどうかはまだわかっていない。

プロセッサはA14Xというより高速なものが搭載されるとの噂。さらにセルラーモデルは5Gをサポートすることも期待されている。

今回の情報が正しければ、新型iPad Proが発売するのは早くても4月以降となるが果たしてどうなるだろうか。現時点では、Appleは新型iPad Proのほかにも新型iPad miniやiPad(第9世代)などを今春に発売すると予想されている。

ちなみに、DigiTimesは新型MacBookにもミニLEDディスプレイが搭載される予定と報じている。Appleは各製品のディスプレイのアップグレードを計画しているようだ。

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[ via MacRumors ]

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