2月1日、KDDIはauの新料金プラン 「povo」 の事前エントリー受付を本日16時から開始した。
先行エントリー受付の開始にともない、auは 「povo先行エントリーキャンペーン」 の実施を発表した。先行エントリーを行い、5月31日までに 「povo」 を契約をしたユーザーには3,000円相当のau PAY残高がプレゼントされる。
「povo」 の先行エントリーがスタート
「povo」 は月額2,480円で月20GBのデータ通信が利用できるオンライン専用プラン。菅政権の要請から、ドコモなど大手3社はそれぞれ月額20GBの低料金プランを発表してきたが、このうち 「povo」 は通話をしない場合に限り最も安いプランとなる。申し込み受付窓口などの業務をオンラインのみに限定しコストを削減することで、低料金化を可能にした。
特徴
- 20GBが月額2,480円で利用可能 (20GB超過後でも最大1Mbpsの通信速度)
- 24時間データ通信が使い放題となる 「データ使い放題 24時間」 を月に何度でも利用可能 (200円/24時間)
- オンラインに特化したシンプルな手続きを実現 (eSIMにも対応予定)
- 高速、大容量の5Gネットワーク (2021年夏予定)、人口カバー率99%超の4G LTEネットワークで快適なデータ通信が可能
月額料金 | 2,480円 |
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月間データ容量 | 20GB (超過時も最大1Mbpsで利用可能) |
通話料金 | 20円/30秒 ※衛星船舶電話など、料金が異なる通話先あり |
データ使い放題 24時間 | 200円/24時間 |
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データ追加 1GB | 500円/1GB |
5分以内通話かけ放題 | 500円/月 |
通話かけ放題 | 1,500円/月 |
ただし使い勝手も悪くなく、月20GBのデータ容量のほかに、”追加トッピング” と呼ばれる実質的オプションを追加することでユーザーの使いやすいようにカスタマイズが可能。
たとえば24時間データ通信が使い放題になる 「データ使い放題 24時間(200円)」 を利用すればオンライン授業や会議など大容量のデータ通信が必要になったときでも安心して利用できる。
通話料は20円/30秒だが、月額500円で5分間までの国内通話が無料で利用できる 「5分以内通話かけ放題」 や、1,500円で通話し放題の 「通話かけ放題」 を付与することが可能だ (一部対象外の通話あり)。ちなみにドコモの 「ahamo」 やソフトバンクの 「LINEがギガノーカウント」 は月額2,980円で月20GB、国内通話5分までし放題となっている。
「povo」 は4G LTE・5Gの両方のネットワークを利用できる。毎月のデータ容量20GBを超過したあとでも最大1Mbpsで通信が可能。eSIMにも対応するがキャリアメールには対応しない。
「povo」 の提供は2021年3月から開始される予定。そのほかの詳細については決まり次第お知らせするとされている。