正式版 「watchOS 7.2」 が配信開始。心肺機能レベルが低下したときに通知する機能追加

現地時間12月14日、Appleは 「watchOS 7.2」 を一般ユーザー向けに配信開始した。対応機種は同バージョンへのアップデートが可能だ。

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正式版 「watchOS 7.2」 がリリース

今回リリースされた 「watchOS 7.2」 は、Appleのフィットネスサービス 「Apple Fitness+」 が米国など6カ国で利用できるようになるほか、心肺機能レベルが低下したときに通知する機能などが追加されている。

watchOS 7.2リリースノート

watchOS 7.2には、パーソナライズされたフィットネス体験がApple Watchで提供されるApple Fitness+などの新機能、およびその他の改善が含まれます。心肺機能レベルの低下を通知する機能などが追加され、点字ディスプレイに対応しました。このアップデートにはパフォーマンスの改善も含まれます。

Apple Fitness+

  • iPhone、iPad、およびApple TVで利用可能なスタジオスタイルのワークアウトとApple Watchを組み合わせた新しいフィットネス体験
  • 人気上位10種類のワークアウトタイプにビデオワークアウトを毎週追加: 高強度インターバルトレーニング、インドアバイク、ヨガ、コア、筋力、ダンス、ローイング、トレッドミルでのウォーキング、トレッドミルでのランニング、マインドフル・クールダウン
  • Fitness+のサブスクリプションは、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、イギリス、および米国で利用可能

このアップデートには以下の機能および改善も含まれます:

  • 心肺機能レベルが低下したときに通知するオプション
  • iPhoneの“ヘルスケア” Appで年齢と性別に基づいて心肺機能レベルを確認可能
  • “心電図” Appを利用できるほとんどの地域で、心拍数が100 BPMを超えたときに心房細動を分類
  • 台湾でApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
  • VoiceOverが点字ディスプレイに対応
  • バーレーン、カナダ、ノルウェー、およびスペインでファミリー共有設定に対応(Apple Watch Series 4以降およびApple Watch SEのCellularモデル)

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/HT201222

「watchOS 7」 はApple Watch Series 3 / Series 4 / Series 5 / Series 6 / SEで利用可能。また、「watchOS 7」 を利用するには 「iOS 14」 をインストールしたiPhoneが必要になるため、インストールする際には 「watchOS 7」 と 「iOS 14」 両方のサポート端末のチェックをお忘れなく。iOS 14のサポート端末はこちらの記事から確認を。

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