ロジクール、教育機関向けiPad(第7世代)用キーボード一体型ケース 「RUGGED COMBO 3」 発売

6月18日、ロジクールは教育機関向け新製品 「RUGGED COMBO 3」 を発売することを発表した。販売はGIGAスクール案件をあつかう販売代理店のみで、提供開始は7月下旬〜8月上旬を予定している。

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ロジクールからキーボード一体型ケース 「RUGGED COMBO 3」 が登場

「RUGGED COMBO 3」 は、iPad(第7世代)用キーボード一体型ケース。iPad(第7世代)とはSmart Connectorを介して接続する形式で、Blueoothでのペアリングの必要はなし。電源はiPad本体から供給するため、キーボードを別途充電する必要はなく、iPadに装着するだけで使い始められるのがポイントだ。

ロジクール版Apple Pencilこと 「Logicool Crayon」 も収納可能。手書きのメモやスケッチを終えたら、「Logicool Crayon」 をマグネティックラッチに収納し、紛失を防ぐことができる。

さらに、4フィート(1.2 メートル)の高さからの落下に耐えられる独自の衝撃吸収技術と素材を使用し、日常の不意なアクシデントからiPadを角までしっかり保護。屋外での使用時に気になる土や砂ぼこり、水濡れや泥にも耐えられるようキーボードの表面をメンブレンシールで覆っているなど、タフネスさも十分だ。

キー構造はパンタグラフタイプ。キーピッチは18mm、キーストロークは1.2mm。押下圧は65g。キーボード上部にはiPadOSショートカットキーが並ぶ。音量の調節や再生/停止、スクリーンショットといった生徒がよく使う機能もキーを押すだけで操作できる。

背面にはキックスタンドが用意されており、スタンドの角度によって4つの使用モードが利用できるとのこと。iPadを立てればすぐにタイピングでき、軽いタッチで入力できるので、タイピング音が学習の妨げにならない設計。キックスタン ドを広げると教育アプリやビデオを見やすい角度になり、キックスタンドを完全に倒すとスケッチに、キーボードを後ろにたためば読書にも最適だ。

ロジクールによれば、本製品は教育関係者やITスペシャリストの協力を得て開発されており、米国ではK-12(幼稚園〜高等学校卒業までの13年間の教育期間) で最も広く使用されているデバイスであるとのこと。教育用ツールが充実しており、教育現場での活用例も多いiPad を本製品と合わせて用いることで、タブレット端末ならではの手軽さはそのままに、生徒が自ら学習する創造力を育む学びのサポートを図ることができる。

不意の落下からiPadを保護する堅牢性を兼ね備えているうえ、防塵・耐水なので、教室でのプレゼンテーションや理科の実験、校外学習と様々な教育シーンでアクティブに活用できるとアピールする。

Apple製品販売パートナーとのコラボレーションにより、iPad(第7世代)と 「RUGGED COMBO3」 をセットにしたGIGAスクール基本パッケージとして全国の教育機関に提案していく予定。一般コンシューマー向け販売店での取扱いは予定していない。販売パートナーについてはこちらから確認可能だ。

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