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『Halo』開発スタジオ 「343 Industries」 が 「Halo Studios」 に改称。複数の新作タイトルを開発中

現地時間10月6日、米Microsoftは『Halo』シリーズの開発スタジオ 「343 Industries」 が 「Halo Studios」 に改称すると発表した。

また、同スタジオはこれまで自社のゲームエンジン 「Slipspace Engine」 を使用していたが、Epic Gamesが提供する 「Unreal Engine 5」 に切り替えて今後の新作タイトルを開発していくことも明らかにした。

343 Industries改めHalo Studiosによると、「Unreal Engine 5」 への切り替えは同スタジオにとってとても重要な変化だったという。以前の343 Industriesでは、「Slipspace Engine」 の開発や保守にスタッフの大部分を充てていた。これを 「Unreal Engine 5」 に変えることで、スタジオは『Halo』シリーズの新作の開発に集中できること、そしてファンが満足できるものを制作することに重点を置くことができるようになると説明している。

また、自社エンジンの使い方を教える必要がなくなることから、新規で獲得した人材を即戦力として投入できる点や、同時に異なるタイトルを作成するため複数のチームを設定することもできるなど、開発面におけるさまざまなメリットを挙げている。

今回の発表における最大の注目ポイントは、Halo Studiosは “複数” のHalo新作を開発しているという点。25年間使ってきた自社のゲームエンジンをやめ、新たに 「Unreal Engine 5」 を利用する『Halo』シリーズ。今後どのようなタイトルが展開されるのか注目したい。

(画像:Microsoft)