6月1日、ソフトバンク株式会社および株式会社ウィルコム沖縄は、ワイモバイルのスマートフォン向け料金プラン 「スマホベーシックプランM」 と 「スマホベーシックプランR」 を7月1日から改定することを発表した。
「スマホベーシックプランM」 「スマホベーシックプランR」 が7月1日から改定
7月1日からの改定により、まずは月間の高速データ通信容量を使い切ってしまったときの通信速度が最大128kbpsから最大1Mbpsになる。また、「スマホベーシックプランM」 に関しては、高速データ通信容量が9GBから10GBに、「データ増量オプション」 適用時の高速データ通信容量が12GBから13GBに増量する。
スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM | スマホベーシックプランR | |
---|---|---|---|
高速データ通信容量 | 3GB | 9GB→10GB | 14GB |
「データ増量オプション」 適用時の 高速データ通信容量 |
4GB | 12GB→13GB | 17GB |
高速データ通信容量 超過時の通信速度 |
最大128kbps | 最大128kbps →最大1Mbps |
最大128kbps →最大1Mbps |
今回の改定は、先日UQ mobileが発表した新プランに対抗するためのものと考えられる。UQ mobileの 「スマホプランR」 は月間の高速データ通信容量が10GB、高速データ通信容量を使い切ってしまった場合の通信速度は最大1Mbpsとなっており、「スマホベーシックプランM」 が実質的に対抗プランとなる。
月額料金はUQ mobileが2,980円(税別)、ワイモバイルが3,180円(税別)となっている。料金だけで見るとUQ mobileの方がお得だが、ワイモバイルはさらに10分間の国内通話無料がデフォルトで付属するため、無料通話が欲しい方はワイモバイルの方がお得ということになるだろう。
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