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ソニー、新型スマホ 「Xperia 1 VI」 発表。価格・発売日・スペックなど詳細まとめ

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5月15日、ソニーは新型スマートフォン 「Xperia 1 VI」 を発表した。国内では、一部キャリアから本年6月上旬以降に販売するほか、SIMフリーモデルも6月上旬以降に発売する。SIMフリーモデルの市場推定価格は190,000円前後(税込)〜。

新設計の望遠光学ズームレンズが特長の 「Xperia 1 VI」 発表

「Xperia 1 VI」 は、昨年5月に発表された 「Xperia 1 V」 の後継機種として投入し、Xperiaの全ラインナップのなかでもハイエンドに位置する製品だ。

ディスプレイは、約6.5インチの有機ELディスプレイ。解像度は、従来の4KからFull HD+へ引き下げられたものの、代わりに省電力化が図られ、より長く駆動できるようになった。

リフレッシュレートは1〜120Hzの可変型。アスペクト比は19.5:9、従来の21:9に比べて横幅が広がった。

また、画面輝度は前機種から1.5倍となり、直射日光下での視認性を向上させた。本体サイズは約74mm×約162mm×約8.2mm、重量は192g。8.2mmの薄い筐体と、192グラムの軽いボディは今回も健在だ。

さらに、シャッターボタンも大きくなっており、写真撮影時によりカメラに近い操作感が可能になっている。ハーフシャッター (半押し) でAFを定め、被写体を的確に捉えることも可能だ。

内蔵するプロセッサは、Qualcommの最新SoC 「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」。先代の 「Snapdragon 8 Gen 2」 に比べてCPU性能30%、GPU性能25%向上する。

また、シリーズではじめてベイパーチャンバーを搭載したことで、スマートフォンの発熱をより抑えられるようになったほか、ゲーミング向けの機能として 「ゲームエンハンサー」 に 「FPS Optimizer」 を実装する。これは、プレイ環境に応じてCPU やフレームレートを最適化するというもので、トラッキングスピードを3種類の速度から選べるようになったほか、タッチ精度は2段階で設定可能だ。

RAM容量は12GB/16GBで、16GBはSIMフリーモデルのみ用意する。ストレージ容量は256GB/512GBの2種類で、こちらも512GBについてはSIMフリーモデルのみで用意する。また、最大1.5TBのmicroSDXCを利用できる。

背面のメインカメラは、超広角 (16mm)・広角 (24mm/48mm)・望遠 (85-170mm) のトリプル構成。有効画素数は広角カメラが約4800万画素で、そのほかのカメラがいずれも約1200万画素。

注目は、焦点距離85mmから170mmの光学ズームと最大倍率約2倍のテレマクロ撮影が可能な望遠カメラ。光学ズーム領域が拡大したことで3.5〜7.1倍になり、遠くの風景や人物も綺麗に撮影できる。デジタルズームとの組み合わせで、最大21倍までのズームに対応する。

望遠カメラには、85-170mmのレンズを新たに搭載。ズームレンズ構造を活用して接写するテレマクロ撮影に対応しており、肉眼では見えない被写体の微細な質感まで表現する。

広角カメラのイメージセンサーには、ソニーが開発した2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー 「Exmor T for mobile」 を搭載。48mmの光学2倍相当の撮影に対応し、より多くの光を取り込むことで、高感度・低ノイズな撮影を実現した。

オーディオ面では、以前から高い評価を誇るスピーカーモジュールにさらなる改良が加えられ、大音量時の歪みを低減、低音域の性能を改善することで音圧レベルが増し、より迫力と臨場感が得られるオーディオへ進化した。また、3.5mmイヤホンジャックを搭載するため有線イヤホンを接続することも可能だ、

内蔵するバッテリーの容量は5,000mAh。フルHD+のディスプレイを搭載したことで、従来機種比で約2倍となる36時間の駆動が可能になった。

充電は、有線充電とワイヤレス充電をサポートする。有線充電は急速充電に対応し、30分で1日使用できる量が充電できるという。さらに、バッテリー劣化を防ぐための 「いたわり充電」 も進化し、最大容量を80%を維持する期間を従来の3年から4年に延び、バッテリー性能を気にすることなく長期間使用が可能としている。

生体認証は、指紋認証を採用、通信は4G LTEおよび5Gをサポート。5GはSub6をサポートするほか、通信事業者が販売するモデルに限りミリ波帯(mmWave)もサポートする。

Wi-Fiについては、当初Wi-Fi 6をサポートし、今後のアップデートでWi-Fi 7に対応する予定。Bluetoothはv5.4をサポートする。

防水・防塵性能は、IP65/68に準拠。最大3回のOSバージョンアップと、4年間のセキュリティアップデートをサポートする。

カラーラインナップは、ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン/スカーレットの4色展開。通信事業者モデルは、ブラックとプラチナシルバーの2色を販売する。

なお、通信事業者モデルはドコモとau、SoftBanikが販売するし、SIMフリーモデルはソニーストアや一部の家電量販店等で展開する。

価格はオープン。SIMフリーモデルの市場想定価格は、RAM12GB/ROM256GBモデルが190,000円前後、RAM12GB/ROM512GBが205,000円前後、RAM16GB/ROM512GBモデルが219,000円前後。

(画像:ソニー)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。