「SwitchBot ハブ2」 3月24日国内発売。Matterに対応した新型スマートリモコン

3月16日、SB C&SとSWITCHBOTは、都内で新製品・国内販売戦略発表会を実施。SWITCHBOTが手掛けるスマートホームブランド 「SwitchBot」 から、新型スマートリモコン 「SwitchBot ハブ2」 を発売すると発表した。

本製品は2023年3月24日から、エディオン、ケーズデンキ、ジョーシン、ZOA、DCM、ノジマ、ビックカメラ、ベイシア電器、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどの全国の家電量販店 (一部店舗を除く) や、Amazon.co.jpSoftBank SELECTION オンラインショップ楽天市場Yahoo!ショッピングなどで販売が開始される。価格はオープンで、ソフトバンクセレクションでは9,970円(税込)で販売される。

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Matter対応の新型スマートリモコン 「SwitchBot ハブ2」 3月24日発売

(画像提供:SB C&S)

「SwitchBot ハブ2」 は、国内累計150万台の販売実績を誇る、スマートリモコン 「SwitchBot ハブミニ」 の上位モデル。

特徴は、スマートホームの国際標準規格Matterに対応している点。同規格をサポートしたことで、AppleのHomeKitやAmazon Alexa、Googleアシスタントなどと連携する4,800社以上、8万3000以上の型番に対応。さまざまなスマートホーム家電/ガジェットと連携して遠隔操作することが可能だ。

さらに、SwitchBotのBluetooth製品についても、「SwitchBot ハブ2」 と連携することで、HomeKitを介して制御することが可能になった。たとえば、「SwitchBot カーテン」 がBluetoothに対応しているため、AppleのホームアプリやHomePod/Apple Watchからカーテンの開閉を遠隔で操作できる。

「SwitchBot ハブ2」 は発売以降も半年周期で赤外線コードのアップデートを実施し、新たに発売した製品もサポートしていく予定だ。

主な赤外線LEDのほか、補助用赤外線LEDを6つ搭載することで、赤外線の送受信範囲が従来比較2倍に強化。赤外線LEDの構成は、主な赤外線LED x1、補助用赤外線LED x6、赤外線受信モジュールx2。これまでうまく操作できなかった家電も、ストレスなく操作することができるようになるかもしれない。

「SwitchBot ハブ2」 には、温度/湿度/照度センサーが搭載されている。測定値をトリガーに家電操作することができるため、たとえば部屋が一定以上の温度になったら自動でエアコンが稼働、一定以下の湿度になったら加湿器が起動するといったことも可能だ。音湿度センサーはケーブルに搭載されているため、スマートリモコン本体が発する熱の影響を受けにくいように設計されている。

「SwitchBot ハブ2」 の画面上には、ON/OFFボタンが搭載されている。SwitchBotは複数デバイスを一括で操作できるシーン設定が可能なため、このボタンを押すことで、エアコンやテレビ、照明などを一括でON/OFFすることができる。

なお、本製品はSwitchBot製品の販売代理店の役割を担う、SB C&Sが国内展開を行う。

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