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SteelSeries、「Arctis Nova Elite」発表。世界初のHi-Resワイヤレスゲーミングヘッドセット

SteelSeriesが、ゲーミングヘッドセット市場に新たなカテゴリーを打ち立てた。10月17日(金)より、世界初※となるHi-Resワイヤレス対応ヘッドセット「Arctis Nova Elite」を日本国内で順次発売する。

価格は税込111,080円。カラーはSage&GoldとObsidian Blackの2色を展開する。購入はAmazonや楽天市場、全国の家電量販店などで可能だ。

※2025年9月自社調べ

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世界初となるHi-Res対応、業界最高峰のANCなど最上級モデルに相応しい仕様

Arctis Nova Eliteの最大の特徴は、Hi-Res認証を受けたワイヤレス伝送だ。次世代コーデック「LC3+」を採用し、2.4GHzおよびBluetooth経由で24bit/96kHzの高解像度オーディオを再生可能。従来の標準的なゲーミングヘッドセットと比べて最大3倍のディテールとダイナミックレンジを誇る。

ドライバーには、真鍮製フレームを施した特注の2ピース 40mmカーボンファイバードライバーを採用。10Hzから40kHzまでの広帯域再生を実現し、ピストニックドライバー構造によって音の再現性を極限まで高めている。

付属の「GameHub」には、Activeシリーズでは初となる「OmniPlay」機能を搭載。PC、PlayStation、Xboxなどを同時に接続し、最大4つ (USB-C ×3、Aux ×1) の入力音声をミックスできる。Discordでボイスチャットをしながらゲームをプレイし、別のデバイスで動画を再生するという、マルチタスク環境を実現する設計だ。

さらに、業界最高峰のアクティブノイズキャンセリング (ANC) を搭載。4マイクのハイブリッドシステムが環境ノイズをリアルタイムで制御し、従来機の約2倍となるノイズ低減効果を発揮する。AIノイズ除去機能を備えたマイクは、バックグラウンドノイズを最大97%カットし、どんな環境でもクリアな音声を届ける。

マイクは32kHz/16bitの自動切り替えに対応しており、通常時にはブームマイクを使用し、外出時などにブームマイクを格納すると自動で内蔵マイクに切り替わる仕様だ。

バッテリーは2台体制の「Infinity Power System」を採用し、片方を充電しながらもう一方で使用可能。1つのバッテリーは約30時間の連続使用が可能できるほか、15分の充電で最大4時間使用できる急速充電にも対応する。

デザイン面では、デンマークの工業デザイナー、ヤコブ・ワグナー氏が監修。セージ&ゴールドとオブシディアンブラックの2色が、北欧的ミニマリズムと高級素材の融合を象徴している。フレームにはメタル、イヤーカップにはビーガンレザーを使用し、ラグジュアリーラインにふさわしい仕上がりとなっている。

(画像提供:SteelSeries)