SteelSeriesは9月26日、東京ゲームショウの同社ブースにてメディア発表会を実施し、ハイエンドゲーミングキーボード 「Apex Pro Gen 3」 を発表した。
ラインアップは有線モデルがテンキーあり・テンキーなしの2モデル、無線モデルがテンキーなしの1モデルの合計3モデル。いずれのモデルも日本語配列と英字配列の2種類を用意する。
- Apex Pro Gen 3:49,420円(税込)
- Apex Pro TKL Gen 3:45,530円(税込)
- Apex Pro TKL Wireless Gen 3:54,420円(税込)
予約受付は9月26日より開始しており、発売は10月29日を予定している。
メカニカルスイッチ搭載ゲーミングキーボード 「Apex Pro Gen 3」 10月29日発売
SteelSeriesの 「Apex Pro」 シリーズは、メカニカルスイッチの搭載により、高速な反応速度を実現するハイエンドゲーミングキーボード。今回発売する 「Apex Pro Gen 3」 は、同シリーズの次世代モデルにあたる製品だ。
キー内部のスイッチには、ぐらつきを無くすために設計を一から見直した 「OmniPoint 3.0 スイッチ」 が採用。キーの安定性を向上する新しいスタビライザーも採用し、スペースキーやエンターキーなどの大きめのキーのぐらつきが劇的に改善されている。
本製品は3つのレイヤーによる新しい防音設計により、タイピング音を軽減した。スイッチ基盤の上に配置された1層目では振動と金属音を軽減しており、スイッチ基盤下にある2層目では柔らかいキータッチとともに満足のいく深いタイプ音を実現。そして最下部に設置された密度の高いシリコン素材の3層目でキーボードの空間を埋め、音を吸収することで心地よく深いタイプ音を実現した。
「Apex Pro Gen 3」 では、以下の3つの便利機能が利用できる。
まずは 「プロテクションモード」 。オンにすることで、特定のキーに隣接するキーの感度を下げ、キーの誤爆を防ぐ機能だ。
2つ目が人気ゲームごとに用意されたプリセットを利用できる 「GGクイックセット」 。SteelSeries GGソフトウェアから対象ゲームを選ぶだけで、キーのアクチュエーションレベルやキーバインド、マクロなどの設定を最適化できる。
3つ目が 「ラピッドタップ」 。一般的なキーボードでは、横移動のときにAとDのキーを同時に押すとキャラクターの動きが止まってしまうが、同機能をオンにすることで、Aキーを押した状態でDキーを押したときにDキーの動作を優先してキャラクターの動きを止めないようにするなどの設定ができる。
「Apex Pro Gen 3」 の発売に伴い、2024年12月31日まで 「Apex Pro」 シリーズの旧モデルが最大15%オフで購入できるセールが実施中。「ラピッドタップ」 や 「プロテクションモード」 、「GGクイックセット」 の3つの機能は、旧モデルでもGGソフトウェアのアップデートによって利用できるようになっているため、新モデルにこだわらない場合は通常価格よりも安く購入可能だ。
対象モデルと割引率は以下。
- Apex Pro Mini (日本語配列、英字配列):約15%オフ
- Apex Pro Mini Wireless (日本語配列、英字配列):約10%オフ
- Apex Pro TKL 2023 (日本語配列、英字配列):約10%オフ
- Apex Pro TKL 2023 Wireless (英字配列):約10%オフ
- Apex Pro (日本語配列):約5%オフ
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(画像提供:SteelSeries)