「iPhone 16」 シリーズの発売を機に、1年間メインスマホとして使った 「iPhone 15 Pro」 から最新の 「iPhone 16 Pro」 へと乗り換えた。iPhoneのフロントガラスはこれまで一度も割ったことはないものの、昔から持ち物を落として壊してしまうことが多いため、iPhoneをはじめとしたスマートフォンには必ず画面保護ガラスと保護ケースを装着するようにしている。
今回は、いつも新製品の情報などをいただいているトリニティから、Simplismブランドのゲーム専用ガラスフィルム 「Gaming Glass Max」 を提供いただいたので、実際に装着して使ってみた。
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ゲーム専用ガラスフィルム 「Gaming Glass Max」 使ってみた
今回紹介する 「Gaming Glass Max」 は、トリニティの 「Simplism」 ブランドのゲーム専用ガラスフィルム。一般的なガラスフィルムよりも指滑りにこだわった、スワイプ操作などが多いスマホゲームを普段からプレイする人にオススメのガラスフィルムだ。高透明タイプと反射防止タイプの2種類があり、今回筆者が使ったのは高透明タイプの方になる。
本製品の特長は、画面よりも一回り小さく作られていることで、ケースの前面への回り込みによって起こるフチの浮きを起きづらくしていること。本体をガッチリと保護する厚めのケースも干渉しづらく、安心して貼り付けることができる。
表面高度は10H。カッターのような鋭利な刃物でも傷つけることができない硬度で、特に擦り傷に対して強い耐性を持つ。
ガラスフィルムは、貼り付けるときにホコリが入ってしまったりと難易度が高く、お店での貼り付けサービスを利用している人もいるとは思うが、本製品には、毎年貼りやすく進化を遂げている貼り付けツール 「貼るピタ」 シリーズの最新版 「貼るピタPro」 が付属。説明書やYouTubeで公開されている貼り付け手順に従って作業することで、不器用さんでも綺麗にガラスフィルムを貼り付けることができる。
トリニティの広報担当とお話ししたところ、この 「貼るピタ」 シリーズについては 「この部分の手順が分かりにくい」 「この部分が間違いやすい」 などというユーザーからの声をダイレクトに反映し、もっと簡単に、手順を間違いづらいように毎年改良を加えているという。
筆者もトリニティのガラスフィルムを使うのは4年目になるが、「貼るピタ」 シリーズは毎年貼り付けやすくなっている印象だ。特にYouTubeの説明動画の手順が分かりやすいので、面倒がらずに動画を一時停止しながら貼り付け作業をすることを強くオススメする。
実際に 「Gaming Glass Max」 をiPhone 16 Proに貼り付けてみると、画面の表示領域のギリギリまでを覆うようなサイズ感になっている。ベゼルを含んだ画面全体を完全に覆う仕様ではないことから、ケースに干渉することはほぼなさそうだ。
逆にケースを使わない人の場合、iPhone 16 Proを画面の角から落としてしまうとガラスフィルムに覆われていない部分から割れてしまう可能性があるため、本製品はケースと保護ガラスを併用する人のためのガラスフィルムと言えるだろう。Simplismからはベゼル部分をしっかりと覆うタイプの保護ガラスもあるため、ケースを使わない人はそちらの製品の購入をオススメする。
ちなみにガラスフィルムを貼り付けたときに小さな気泡が入ってしまったのを確認したのだが、翌日に確認すると気泡が無くなって綺麗になっていた。これは微細なホコリであれば巻き込んで気泡を発生させない 「バブルレスフィルム」 のおかげと思われる。
本製品はゲーム専用ガラスフィルムということで、指滑りを良くするために紙のようなザラザラとした感触になっているのではないかと思っていたが、「Gaming Glass Max」 は通常のガラスフィルムとほとんど同じでツルツルとした感触だ。スワイプしたときに指が引っかかる感触もなく、使っていてとても快適だ。
違いが出るのが手が汗ばんでいたり、雨で湿気が多いとき。一般的なガラスフィルムだと指がベタベタしてしまって画面の滑りが悪くなりやすいのに対し、「Gaming Glass Max」 の場合は比較的スルスルと快適に操作できる。ゲームをプレイする人以外にも、普段から手が汗ばみやすい人、外にいることが多い人などにオススメの保護ガラスと言えそうだ。
「Gaming Glass Max」 のiPhone 16 Pro/高透明タイプは各種オンラインストアで2,480円(税込)で購入可能だ。
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