ドジャースvsブリュワーズ戦は2日連続配信。Prime Videoが7月第3週までのMLB配信予定を発表

9時間前

Amazonが提供するPrime Video内のスポーツチャンネル「SPOTV」で、2025年MLBレギュラーシーズンの7月第3週までのライブ配信スケジュールが発表された。日本時間で6月28日から7月20日まで、計8試合がプライム会員向けに追加料金なしで配信される。

今季のPrime VideoでのMLB配信は、日本人選手が出場予定の試合を中心に、毎週末2試合ずつラインアップされてきた。今回発表されたスケジュールでも、大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャース戦を中心に、話題性の高い試合が揃っている。

オールスター明け、後半戦の流れを占うドジャース×ブリュワーズ戦

今回のスケジュールで特に注目されるのは、7月19日（土）と20日（日）のミルウォーキー・ブリュワーズ対ロサンゼルス・ドジャースの2連戦。オールスターウィーク直後の週末にあたるこのカードは、シーズン後半の流れを占う重要なシリーズとなりそうだ。

ブリュワーズは6月25日時点でナ・リーグ中地区2位につけ、首位シカゴ・カブスを2.5ゲーム差で追走中。ここ数年は機動力野球を武器に地区上位の常連となっており、今季もリーグ2位の盗塁数を記録するなど、積極的な走塁が目立つ。過去4シーズンで3度の地区優勝を果たしているチームだけに、ドジャースにとっても手強い相手だ。

一方のドジャースは、大谷選手の投手復帰が話題を呼ぶ中、オールスター明けにどう立て直してくるのかがポイント。フレディ・フリーマン選手、ムーキー・ベッツ選手ら主力打者がブリュワーズ投手陣にどう立ち向かうのか、配信カードとしては絶好のタイミングと言える。

ドジャース×ジャイアンツ戦もラインアップ。大谷の二刀流復帰後初の好カード

もう一つの注目は、7月12日（土）に予定されているドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦。こちらはオールスター前、シーズン前半最後の週末にあたる。ジャイアンツは昨シーズンは地区4位だったが、今季はここまで2位と躍進。特に投手陣はローガン・ウェブ選手、ロビー・レイ選手ら実力派が揃い、ドジャースの強力打線との真っ向勝負が予想される。