
Amazon MGMスタジオが共同制作として参画するアニメシリーズ『日本三國』の続編制作が決定した。Prime Videoは9月3日、続編制作決定を発表するとともに、スペシャル映像を公開した。
『日本三國』は、松木いっか氏が小学館のコミックアプリ「マンガワン」およびWEBコミックサイト「裏サンデー」で連載する同名漫画を原作としたSF戦国エンターテインメント。2026年4月からPrime Videoで配信が始まり、国内外で大きな反響を呼んでいた。
『日本三國』、近未来の日本を舞台にしたSF戦国エンターテインメント

『日本三國』の舞台は、核大戦や天災、悪政などをきっかけに革命が起こり、文明が崩壊した近未来の日本。国土は三つの国に分かれ、互いに覇権を争う三国時代へ突入している。
物語の主人公は、しがない地方役人だった三角青輝(みすみ・あおてる)。「日本再統一」を目指し、豊富な知識と巧みな弁舌を武器に、三国の争いのなかで成り上がっていく姿を描く。
原作は「マンガワン」「裏サンデー」で連載中。アニメ配信開始時点で100万部だった原作コミックスの累計発行部数は、わずか1カ月で200万部を突破するヒットとなった。アニメ化をきっかけに原作コミックスもAmazonで大きく売り上げを伸ばしており、アニメと原作の両方から作品を楽しむ読者・視聴者が増えているという。
Prime Videoでは、2026年4月に配信を開始した新作アニメシリーズのなかで、配信開始後1カ月間の国内視聴者数がNo.1を記録。さらに世界のPrime Video作品を対象とするグローバルTOP10にもランクインした。
2026年5月25日~31日のランキングではグローバル10位、非英語圏2位を記録。6月1日~7日のランキングでも非英語圏2位となっている。
続編制作が決定、三角青輝の新たな姿を描くスペシャル映像も
今回の続編制作決定に合わせ、スペシャル映像も公開された。映像には、シリーズ第1弾のダイジェストに加え、階段を上って振り返る三角青輝の新規カットを収録。青輝が見据える先に何があるのかを示唆する内容となっている。
続編の詳しい配信時期や内容、スタッフ・キャストなどについては現時点で明らかにされていない。今後の続報に注目したい。



原作者の松木いっか氏は、続編制作について「アニメ『日本三國』続編の制作を、心より嬉しく思います」とコメント。第1シリーズで描かれた物語を「静かに灯された火種」と表現し、それがやがて時代を焦がす炎となって人々の運命を揺り動かしていくと説明している。
また、原作に記された歴史がアニメならではの解釈や表現によってどのような映像になるのか、「原作者である私も、一人の視聴者として、その行く末を楽しみにしています」と期待を寄せた。
Amazon MGM Studios日本責任者のバディ・マリーニ氏は、アニメがPrime Videoで成長著しいジャンルであり、世界中の視聴者から支持を集めていると説明。そのなかでも『日本三國』は日本だけでなくグローバルでも高い評価を得た作品だとし、続編制作にAmazon MGMスタジオとして携われることを喜んでいる。今後もパートナーシップを通じて、日本のクリエイターが生み出す作品を世界中の視聴者に届けていくとしている。
『日本三國』は、Amazonプライム特典対象作品としてPrime Videoで配信予定。Prime会員は追加料金なしで視聴できる。
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© Ikka Matsuki/Shogakukan/NIPPON SANGOKU Partners
(画像提供:Amazon)


