新型iPad Airの登場に伴い｢iPad Pro (10.5インチ/2017)｣の販売が終了

3月18日、新型iPad Airの登場と同時に｢iPad Pro (10.5インチモデル)｣の販売が終了した。2017年6月に販売が開始された同モデルだが、発売から2年も経たずに早くも販売が終了した形となる。

｢iPad Pro (10.5インチモデル)｣は、iPad Pro (9.7インチモデル) の後継モデルとして登場した製品。ホームボタンを残しベゼル幅を狭くしたことで、本体サイズの大型化を抑えながら画面サイズの大型化を実現した端末だ。

これまで同製品は、iPad Pro (2018年モデル) が登場しても下位モデルとして販売が継続されていたが、同じ10.5インチの画面を搭載した新型iPad Airが登場したことで製品ラインナップから姿を消すことに。

これによって、現在のiPadのラインナップは以下の通りとなっている。

ちなみに、販売終了したものの10.5インチiPad Proを購入する術が一切なくなってしまったわけではない。購入できる可能性が残っているのは、Apple Storeや家電量販店、各キャリアなどの実店舗。すでに公式サイトからは購入できなくなっているが、これらの店舗では在庫が残っている限り購入できる可能性がある。ただし、Apple Storeに関しては真っ先に在庫が無くなる傾向にあるため、もしApple Storeで10.5インチiPad Proを購入したいなら、早めにApple Storeに連絡してみるといいかもしれない。

また最も購入できる可能性が高いのは、Apple整備済製品ストア。これまでの例から、こちらもまだしばらくは10.5インチiPad Proの在庫が入荷する可能性がある。ただし、Apple整備済製品ストアの場合は完全なる新品ではない。Appleが責任を持って整備をしているためほぼ新品同様の状態で購入できる(保証も1年間付帯) のだが、もし心配なら他ストアで購入することを検討したほうがいいだろう。

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